【126: 7/9(DVD)】レディ・ダルタニアン
スティーブ・ボーヤム監督。スージー・エイミー他*********ネタばれありです**********ダルタニアンの娘が活躍する『三銃士』の事後の物語。今回はダルタニアンとその娘ヴァレンタイン・ダルタニアンを筆頭に、アトス・ポルトス・アラミスと、その息子のガストン・アントワーヌ・エティエンヌまで入り乱れて、八人総出で大暴れ。痛快さは比類ない。ルイ14世やマザランさんなど、入り乱れてる割になかなか人物造形がしっかりしていて、わかりやすくも濃厚でいいんでないかい。父娘。ダルタニアンとヴァレンタイン。通りでガストンにぶつかるヴァレンタイン。小競り合いの末決闘の約束を。ん? どこかで聞いたようなストーリー。ガストンさん。アトスの息子。左がアントワーヌ。ポルトスの息子。右がエティエンヌ。アラミスのご子息。ん? この状況は?枢機卿側の兵士たち。ん? どこかで聞いたようなシチュエーション?その頃おやじたちは久々の邂逅で悪ふざけ。こちら、アトスさん。ポルトスさん。息子と並ぶと実は結構似てます。アラミスさん。色男も寄る年波には勝てず?そして、悪の黒幕。マザランさん。今回はなかなかやってることがえぐいような、小悪党的なリアリティもあり、なかなかはまり役でいいんでないかい。ビロワさん。枢機卿の護衛隊士長。実は従士に志願して従士になれなかったと言う過去を持つ男。剣の腕はなかなか見事。いや、なかなか爽快な大暴れ感で、勧善懲悪的痛快さが複雑に絡み合った人間模様をばっさり切り捨てていくところが、しっくり来るいいリズム。エピソード配置が見事なタイミングでうまく話のうねりを作っているところがね、いいね、いいね。【 ササロックのブログ一覧 】****************************************【 ササやかロックに Book'en Roll 】 http://blogs.yahoo.co.jp/sassasix【 ササやかロックに Movies 】 http://plaza.rakuten.co.jp/sasaki6【 ササやかロックにマイナーズ 】 http://ameblo.jp/sasaki6【 ササやかロックに Goods と Shops 】 http://blue.ap.teacup.com/sasaki6/【 ササやかロックに Museum 】 http://sasaki6.at.webry.info/【 ササやかロックにジャーナル批評 】 http://blog.goo.ne.jp/sassasix*************************************************************