【138: 3/14(DVD)】渋谷の女子高生たちが語った“呪いのリスト”５

2010年03月15日

【138: 3/14(DVD)】渋谷の女子高生たちが語った“呪いのリスト”５

カテゴリ：その他

古賀奏一郎, 吉川久岳監督。鈴木千絵里他。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊ネタばれありです＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

いや、ホラーは見ないササロックです。加えて、基本邦画も好きではないササロックです。ですが、見てしまいました。「渋谷の女子高生たちが語った“呪いのリスト”５」です。

「語るな！　んなもん！」　と思いつつ、まあ、女子高生が語る程度の呪いだし・・・

って、、、、

ブルった。普通に怖くて、ガタガタ震えてたというのは内緒の方向で。。。

いやね、各5～10分程度の短編が10本でね、10本中、ホントに怖かったのは、

１　引き出しの中

だけなんですけどね、

２　強すぎるフットマッサージ
４　事故多発地帯で

は、全然平気だったし、

５　草むらの友達
８　ビデオレター

は、むしろほのぼのしてて愛らしくて良かったんじゃない？（この感想もどうなんだと、思わないでもない）

６　オフ会
７　幽霊ポスト
９　一つ目小僧
10　忘れた名前

は、話が出来すぎてて、映画みたいな（？）感じで、先が読めるし演出もそんなに怖くないし、画もまあ、特に怖くはない。

というか、ササロックは基本、怖いのがイヤとかじゃなくてですね、多分、「驚かされる」のが嫌いなんですな。別に幽霊とかいてもいいし、出てきてもいいから、脅かさないでもっと怖くない登場の仕方をして欲しい、と思うのよね。出るんじゃないか出るんじゃないかとビクビクしてる瞬間が怖いので、姿を早いめに現しておいてくれれば、そのあとどういう展開になろうと割りと平気です。あと、明るい状況で見晴らしがよければ、幽霊や死人は一向にいくら出てきても怖くないんだけど、暗いところで目が利かないところに出てこられるのが一番イヤ。

ちなみに、人間の本性というか、精神的な狂気とか猟奇的な部分は大好きです。はい。理屈が通じない不可解な怖いものが嫌い。「グレムリン」とか「13日の金曜日」とか「ウォール街の悪夢」とか、全部途中で逃げ出しました。

そういったところで、

３　ストリートビュー

はね、怖かったのですよ。この作品、鈴木千絵里嬢が再現で演じてるんですが、ササロックは、千絵里嬢がミスマガのベスト16に選ばれる前に会ったことあるんですよ～。すごいでしょ。へへ。

ということで、第３話。なんでも、ストリートビューで自殺などがあった場所を検索すると、呪われるらしいというお話。

↑ある女子高生が、携帯に送られてきた悪戯メールと思しきのに載ってた住所に、ストリートビューでアクセスしてしまいます。親子が自殺した家だそうな。

何故か寝苦しい夜

起き上がると、消したはずのパソコンが立ち上がってて、削除したはずのログを辿るようにパソコンが勝手に起動

近寄ってみてみると

死んだはずの親子が映ってる。そして、

こっち向いた

驚く女子高生！

さあ、この先どうなる？　みたいなね、感じなのですがね。はい。画面と演出的に、「引き出しの中」よりかは早めにシンプルにあまり焦らさず驚かさず姿を現してくれたので、よかった。けど、怖かった。

ちなみに、「引き出しの中」は、予備校に通う浪人生が、全寮制の塾で、受験ノイローゼで自殺した人が住んでた部屋に暮らしているときのお話。すでに、ウォークマン（って言わないンだよね、最近？　なんてーのか知らないけど、持ち運びのできる音楽聞く奴）から「助けて」という声が聞こえたりなど、おかしなことが既に起こってて、不安にさいなまれてますが、そんなある日、勉強中鉛筆を落としてしまいます

拾うために椅子から下りてかがみこむ女子高生

何の変哲もない鉛筆

なんと、一人きりのはずの部屋に人の影が。気配を感じて立ち上がる女子高生。そして、さっきまで勉強していたはずのノートは、

こんな感じに。

そして耳元には「助けて」の声が連呼します。意を決して、声の元らしい引き出しを開ける女子高生・・・（みたくない人は、次ぎ見ないほうがいいと思うよ）

一度開けて、何もないことを確認する女子高生。確認のためか、一度閉じた引き出しをもう一回開けます。（いや、見たくない人は、ホントに引き返したほうがいいと思いまっせ）

そしたら・・・