sasapurinの趣味記録簿

2010/09/06(月)23:02

間違いにようやく気づいた(時計の防水性能)

時計(22)

思い切ってダイコンを買うか、安価なダイバーズウォッチを購入するか迷いつつリサーチをしていて疑問に思っていたことがある。時計の防水性能に「10気圧防水」と書かれている商品の説明欄に、「100m防水」と添えられていて違うんじゃないか?ってずっと思っていた。というのは、水深100mだと11気圧かかるハズだからだ。既に水面で大気の圧力によって1気圧受けており、そこから水中に10m沈む毎に1気圧増えてくる。つまり水深10mは2気圧、20mは3気圧・・・ということで100mは11気圧になるはずだと。だから表記が間違えているんじゃないか?って思ってた。更に、時計によっては100m防水、200m防水と書かれているものもある。こちらの方が確実にダイビング用という感じで防水性をウリにしている時計が多いと感じる。気圧表記とメートル表記の違いは? 根本的に時計の防水性能と気圧の関係について調べてみたら思いがけないページにたどり着いた・・・なんてこったい。っていうかなんて紛らわしい表記を決めたんだコイツら・・・て感じ。日本時計協会-防水時計の種類と取り扱い注意事項詳しいことは上記リンク先を読んで欲しいが、要約すると防水性能を「気圧」で表記している腕時計は、水深何メートルの水圧に耐えられるという類のものでは無く、あくまでも防水性能を生活範囲の中で強化したものに過ぎないという事だ。つまりダイビングなどの潜水目的には使用不可である。10BARとか20BARとか書かれているのも気圧表記なのでアウト!ダイビングなどの潜水に使用するに耐えうる防水性能を持っている時計の防水性能は、メートルで表記するルールになっているそうだ。30m防水とか、100m防水とか、200m防水とか書かれたやつ。こっちはその水深まで潜ってもリューズやボタン操作などを行わなければ大丈夫ってことだ(物によっては水中でボタン操作出来る機種も有る。ダイコンなんかは当然水中での操作が可能になっている。)。 完全にだまされた。っていうか、勝手に思いこみしていた。 「10気圧防水≠100m防水」というよりも「10気圧防水<100m防水」ということだ。防水性能は全く比較(お話)にならないって事だ。月とスッポンって感じかな?そっか20気圧防水の方が100m防水より凄そうだけど、実は逆なんだな。断然100m防水の方が防水性が上だと言うことだ。私のスキューバダイビングのライセンスでは、今のところ12メートルまでしか潜れない。余裕を見ても20mといったところか。てことは30m防水以上あれば十分って事になるかな。という事で過去に記したブログでの時計の選び方は完全にミスしているので、知らなかった方は私と一緒に正しい知識を頭に入れて下さい。きっとこの間違いをしている人多いと思います。実際販売ページでも間違えてるところ多いし。 そう言えば、映画「海猿」で出てきたシーンで、水深40m以上深い深海に潜らなくてはならなくなったのを思い出した。人間が耐えられる水圧は水深40mが限界と言われているらしい。気圧で言えば5気圧という事になる。それ以上深く潜り過剰な水圧を受けると人体にどのような影響を与えるか詳しい事はまだ分からないんだとか。(それ以前に私は体に影響が出る程の潜水についてはまだ勉強してないから分からん・・)つまりスキューバダイビング目的なら100m防水あれば十分事足りるってことだ。(でも余裕がある事は良いことなので200m防水の方が確実に安全だということで、本格的にスキューバダイビングする人は200m防水を選ぶね)さて、気圧表記でなく、メートル表記で防水性を明記してある腕時計で5000円以下で購入出来るものを検索してみた。楽天では現在のところ下記二点しかなさそうだ。温度計とか欲しいところだけどお金も無いから時計だけでもまずは身につけて潜りたい。ダイコンはやっぱり先送りだ。さて黒と白どっちにしようかなぁ。って思って下記の商品リンクをクリックして拡大写真を見たら・・・・がーん・・・ダイアルに20BARって書いてあるじゃん・・・20気圧防水だって。200メートル防水ちゃうやん!このショップ他の時計でも気圧表記とメートル表記をいっしょくたにしてて完全にダメですわ・・やっぱそれなりにお金出さないとダイビング使用出来る時計は買えないっすね。しかし時計売ってるショップで正しい知識持ってるところ少なすぎるでー カシオ スポーツウォッチ(SD8OC25) 200m防水ダイバーズ【大特価セール!】MDCギフト¥3990カシオ スポーツウォッチ(SD8OC26) 200m防水ダイバーズ【大特価セール!】MDCギフト¥3990

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