2007/04/13(金)12:42
避難しない親
津波注意報に伴う避難指示が出た際、子どもが「避難しよう」と言ったのに対し、親が「津波等来るはずがない。うるさい。」などと言って避難しなかったとか。
津波が来るはずが無いとした根拠を知りたい。
ちなみに、我が家に津波は、まず、来ない。
隕石でも落ちて来ない限りは、多分、来ない。
もし我が家に津波が来たとしたら、日本の住宅地のほとんどが同様になるだろう。
なんの事はない、それだけ海から離れている上、高台なのだ。
だから、我が家の辺りでは津波警報は出ないし、津波による避難指示も勧告も命令も、きっと無いだろう。
ていうか、そんなのあった日には日本が壊滅しているよなぁ、という場所に、我が家はあるわけだ。
これが我が家には津波は来ないと考える根拠だ。
だから、通常の範囲内で(S.F.的現実でも無い限り)津波は来るはずは無い、と、判断している。
でも、海沿いなのに津波が来ないと言う人が居る。理解できない。その根拠は一体なんなのだろうか。
何年か前、大雨が上流であったために警備員に避難を強く勧められたキャンプ客がいた。キャンプをしていたのは「中州」だった。
子どもは「言う通りに避難しよう。」と親に言ったが、親は無視し、何度も避難を勧める警備員をけなし、威嚇し、追い払い、結果、ダムから解放された水のために殆どが死んだ。
わたしはリアルタイムでは全然知らなかったので見なかったが、その流される所はテレビ中継されたらしい。
轍って何なんだろうね。
「言う通りに避難しよう。」と言った子どもも亡くなった。
安全だと判断した根拠を知りたい。
書いていて、哀しくなって来た。