バナナは吊るして売るもの

今日の昼食は時間が無かったのでコンビニのおにぎりでした。
店内をウロウロしていると、
入口から怖そうなお兄さん二人組が入ってきました。

・身長175cmくらい
・かなりガッチリした体格（ちょっと○ブ）
・角刈り
・服装は二人ともダボダボのスウェット（らしきもの）の上下
　一人は黒地に白いライン、もう一人は茶色のグラデーションで
　何かの動物が大きくプリントされたもの
・肩で風切るように歩いている

まあ誰がどう見ても怖いオニーサンなわけです。
ワタシもなるべく目を合わさないよう、近くにあったおにぎりとお茶を手に取りレジに並びました。
オニーサンたちはワタシの後ろ3番目くらいだったので、なんとなくホッとしながら順番を待っていると・・・
「お待ちのお客様ぁ～、こちらへ」

その結果、ワタシのすぐ隣に・・・
コロンか何かのニオイと共に「寄らば斬る」的雰囲気が漂ってきます。
そしてほぼ同じタイミングで順番が回ってきました。

「温めますか？」
「あっ、はい。」

といった店員さんとのやり取りの直後、隣のレジの店員さんからも同じセリフが発せられました。
「あー」とか「おぅ」って言うのかなって聞いていると・・・
なんとオニーサンは明るくハッキリした声で

「お願いします」

って言ったんです。

それに比べて・・・
あんな返事しかできなかった自分が急に恥ずかしくなりましたよ。
オニーサン、見掛けだけで判断してゴメンナサイ。

お弁当を受取る時も「ありがとう」と言って
また例の歩き方で店を出て行ったオニーサンたち。
あんたたち、カッコイイよ。

ワタシもまずはこういう基本的なところから変えていこうと思った出来事でした。

軽のラパンに二人で乗り込み走り去った姿も
イカしてたぜベイベー！