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団塊オヤジの一日

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団塊オヤジ

団塊オヤジ

2008.08.13
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カテゴリ:地球温暖化問題
8月4日に東京都知事に対して下記のような提案をしてみました。その回答が昨日来ましたので紹介いたします。またそれに対して小生の返信も合わせて紹介し、さらに今後この運動を続けていく覚悟について書きました。

東京都知事への提案書
地球温暖化が危惧される中、我々市民レベルでも温暖化防止に向けての取り組みが必要だと考えています。我々のグループでは日常の生活の中で温暖化防止に向けた取り組みを行いたいと考え、全国一斉ノークーラーデーを設けたらどうかと考えました。それには自治体での率先垂範が必要と考え、役所や学校がノークーラーデーを設け、さらに民間企業にもお願いしていってはどうかと考えました。このようなことを推進していただける部署はどちらでしょうか。またそのようなことは可能なのでしょうか。是非ご意見を伺いたく提案を致しました。


下記、東京都からの回答です。

日頃から、東京都の環境行政にご協力をいただき、ありがとうございます。私は東京都環境局の○○と申します。いただきました御提案につきまして、回答させていただきます。

東京都をはじめとする各自治体や国では、地球温暖化防止に向けた取組として、ご存知のとおり、夏季における軽装や適切な冷房温度の設定などを実施しており、市民の皆様にも省エネ・節電行動の実践を呼びかけているところです。

ご提案いただきました「ノークーラーデー」をきっかけに、日常の生活様式を見直し、省エネ意識を高めていくことは一つのアイデアとして考えられますが、1日のみの取組としてはCO2削減効果が限定的であり、また、熱中症など健康上への影響も考慮すると、国(又は自治体)が、全国一斉の取組として実施していくには、現実的に非常に困難であると言えます。なお、緑のカーテン(校舎の窓際にネットを張り、植物をはわせたもの)を設置する等により、エアコンの使用を控える工夫をしている学校もあります。

東京都においても率先して、空調によるエネルギー負荷低減や昼休みの一斉消灯等を実践するとともに、温暖化防止に向けた意識啓発を図るため、省エネ・節電への取組を都民の皆様へお願いしています。今後とも、ご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

このたびは、貴重な御意見をいただきありがとうございました。

東京都 環境局 都市地球環境部 計画調整課 ○○


団塊オヤジから東京都への返信

小生の提案にご回答いただきありがとうございます。
確かに、1日のみのノークーラーデーではCO2削減効果は微々たるものと存じます。また、それを実施することにデメリットも考えなければいけないと存じます。行政の立場からはやはりいろいろなことを勘案してCO2の削減に努めなくてはならないことは十分認識しております。
我々もこの活動を通じて、人々の心にmottainaiの気持が芽生えることを願っており、その結果として地球の資源を大切にして子孫にこの美しい地球を残すことを目標にしています。
また、もう少し我々の運動がレベルアップした時点でご相談させていただきますのでよろしくお願いいたします。

団塊オヤジのこれからの取り組み
行政当局としての回答としては想定の範囲内の回答でしたが、当局もある意味小生と同じ思いをしていることが伺える内容でもあります。すなわち、国民のみなさんは総論賛成各論反対みたいなもので、地球温暖化にはもちろん反対だけれど、一人一人の活動となればなんだかんだ理屈をつけて反対または棄権に回る。行政当局としても予算を組んで実践を呼びかけても、笛吹けど踊らずを実感しているのでしょう。例えば環境省が音頭をとって実施したCO2削減/ライトダウンキャンペーンでも一般家庭の参加率は2%程度であったとのこと。小生の提案で始まったノークーラーデーの提案も177人もの読者がいらっしゃり30名もの方々から賛同の言葉が寄せられました。おそらくほとんどのみなさんが賛成なのだと思います。でもそれを実践につなげるまでにはまだまだ長い道のりです。現在ご自身の日記の中で積極的にこの問題を取り上げてくださっているマイフレンドさんが複数名いらして、大変心強く思っています。今後もこの輪を広げていきたいと思っています。

ノークーラーデー7月25日制定を目指して!save the earth from Japan!





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Last updated  2008.08.13 05:23:34
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