書道展審査
「日本藝術文化環境書道展」の審査会に参加した。平成17年に第1回を開催し、今年で4回目になる。回を重ねるごとに応募数が増え、それだけに審査も大変になってきた。 1000点を超える応募作品の中から、千葉県知事賞、埼玉県知事賞を始め200点あまりの入選作を選ぶ。共催している日本書蒼院の方が半分に絞ってくださっているが、それでもかなりの数である。下を向いた姿勢で文字を見つめ続けることは重労働である。筆と墨で書かれた文字はかなりの勢いで迫ってくる。全部選出するのに2時間以上かかった。今年は、東京ビックサイトで行われる「エコプロダクツ2008」で入賞作品が展示されることが決まった。