イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2015/01/02(金)10:04

大きな変化のある2015年。わが生まれ故郷も、いい方向に動いてほしいものだ

誘水日記(3733)

東京から札幌、鈴鹿へ。 そして、東京へ帰る。 年末年始の恒例の動きだ。 結婚してからだから、20年以上続いている。 鈴鹿は、ぼくの生まれ故郷だが、 18歳までいて、 それ以降は、名古屋とか富山とか東京で暮らしてきた。 40年以上離れているけれども、 生まれたところというのは格別な思いがある。 ぼくが生まれたのは、 わずか20軒ほどの小さな部落。 子どもの姿はない。 年寄りばかりの村だ。 やがては消え去っていくような環境にある。 しかし、 こういう村をなくしてはいけないと、ぼくは思っている。 自給自足もできるような自然こそ、 ここの財産だし、 それを生かすようなライフスタイルこそ、 これからの日本人の生きる道のような気がする。 しかし、 自給自足と言っても、 言うは易く、行うは難しだ。 そして、農業ができればいいというものでもなく、 ひとつのコミュニティとして成り立っていくには、 さまざまなタイプの人が必要になってくる。 赤ちゃんから高齢者までが暮らし、 障がいをもった人もいる。 現場で働ける人はもちろん、 事務方の仕事ができる人もいる。 祭りをプロデュースするのが得意な人もいれば、 リーダーとなって、みんなをまとめていく人もいる。 医師も必要だし、 介護の関係の人もいる。 自然エネルギーに詳しい人もいた方がいい。 IT関係に強い人もいてほしい。 料理の得意な人、大工さん、財務や法律関係の人・・・。 そして、 ここに住む人たちを結び付けているのは、 新しい世の中をつくりたいという志だ。 そんなイメージが広がってくる。 そろそろ、 これまでの流れとはまったく違う新しい自治体が生まれてきても良さそうに思うのだが、 それは無理な話なのだろうか。 大きく世の中が動き2015年。 どこかで、きっと、そうした兆しが見えてくるはずだ。 ぼくの生まれ故郷も、 衰退ではなく、発展の方向に、何とか乗ってもらいたいものだと思う。

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