カテゴリ:Oの人生論
子どもは親のマネをして育つ。
親が怒っぽい人だと、 子どもも怒りんぼになりがち。 自分がすぐにカッとなる性格だったら、 それは生まれもったものと思わず、 親のマネをしていると考えた方が治しやすい。 いつまでも親(=ご先祖様)の呪縛の中で生きている幸せになれない。 だいたい、 ネガティブなことの方がインパクトがあるので、 自分に影響を及ぼしているはずだから。 そのためにはどうすればいいのか? 結婚というのはひとつのチャンスだ。 価値観の違うものが一緒になる。 大事なのは「違い」で、違いの中にいい部分を見つけて、 それを自分に取り入れる。 よく芸能人が離婚するとき、 生き方の違い、価値観の違いが理由にあがったりするが、 違うから一緒にいられないと考えると、 いつまでも親の殻から脱することができないわけだ。 わが妻は、いつもぼくに腹を立てている。 でも、 30年も一緒にいると、 それなりに影響を受けて、娘たちに言わせれば「ずいぶんと穏やかになった」。 ぼくもそう思う。 ぼくはぼくで、 彼女の思いっきりの良さに戸惑いはあるけれども、 さまざまな場面で、決断ができるようになった。 似た者夫婦もいいけれども、 まるで違う性格の2人が一緒に生活するのも、 自分を変えていく、 本来の自分を取り戻す、いいチャンスだ。 あとはぼくは、 すてきな人のマネをして生きることをおすすめする。 幸い、ぼくはすてきな人とお会いするチャンスが多い。 ぼくがいいと思った感じたことは取り入れる。 もちろん、なかなかマネができない部分は多いけれども、 思い込みから脱することができたり、 ここぞと言うときに行動できたり、 厳しい状況に耐えられたりする。 いくら、「自分は自分だ!」と粋がっていても、 どうあってもだれかの影響を受けてしまうもの。 だいたい、「自分は自分だ」と頑なに思うこと自体、 親の影響と思ってもいい。 それなら、 意識して、すてきだと思える人の影響を受けた方がいいと、 ぼくは思っている。 いくらだれかのマネをしても、 自分は自分だから大丈夫。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年10月25日 08時23分29秒
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