カテゴリ:Oの人生論
すももが赤くなり出した。
高齢になってすもも栽培ができなくなったおじいちゃんがいて、 だれかやる人がいないかと言われたので、 ぼくが手を挙げた。 すもものことは何も知らない。 栽培のことではなく、 食べた記憶があまりない。 どんな大きさ? どんな味? 知らないまま、 無農薬でやることだけを決めた。 剪定から始まった。 どの枝をどう切ればいいかわからない。 とにかく、空に向かって伸びている徒長枝を切ればいいと言われ、 ひたすら切りまくった。 去年の桃栽培の経験から、 微生物液を噴霧し、 エネルギーセラミックをぶら下げ、 「ありがとう」「がんばってるな」と木に声をかけ、 ヒーリングミュージックを聴かせた。 失敗は、摘果作業。 実の取りすぎ。 さらに、 病気らしきものも出て、 少しずつ広がっていく。 このまま全滅してしまうのではと、 畑へ行くのがおっくうになった。 でも、 木たちはがんばってくれた。 ぼくの未熟なお世話にもかかわらず、 たくさんの実を実らせてくれた。 アレルギーのある人でも食べられるといいな。 来年は、 桃の木を借りることが決まっているが、 すももにも再挑戦だな。 去年の桃といい、 今年のすももといい、 よくやったと思う。 ぼくみたいないい加減な人間でも、 その気にやったらやれるわけだ。 やりたいなという人いたら、 声をかけてください。 月に何度か作業にくるだけでも大丈夫。 新しい自分が発見できると思うよ。 自分で作るという立場に立つと、 いろいろなことが見えてくるからね。 ただ、最初は「やりたいな」でいいけど、 どこかで「やる」と決めて、 1年は続けることが大事だね。 その程度の覚悟ができる方、 大歓迎です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年06月23日 16時33分22秒
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