カテゴリ:Oの人生論
ある人に言われてハッとした。 どんな人でも、 自分の人生においては主役であるべきだと言うのだ。 その通りだ。 しかし、 自分の人生であるにもかかわらず、 脇役でいようとする人がけっこういる。 自分がどう生きるかは自分で決めればいい。 なのに、 大人になっても親のいいなりだったり、 やりたいことを我慢する。 できないことを人のせいにする。 みんながやっているからという理由で行動を決める。 それでは気持ちがどんどん窮屈になってしまう。 いい人生が送れるはずがない。 ただ、今の自分の考え方や生き方は、 親の影響を大いに受けている。 社会の影響もあるということを念頭に置かないといけない。 人間が社会的な生物である限り、 仕方のないこと。 まわりの影響はどうしようもない。 よく「本当の自分」という言い方をするが、 本当の自分がなにかはわからなくて当たり前。 「これが本当の自分だ」と自信をもって生きている人がいてもいいが、 そういう人とは、ぼくは話が合わないと思う。 ぼくが大切にしているのは、 自分の思考のパターンとか、 行動の決め方とか、 ひょっとしたら何かの影響でこうなったのではと考えてみること。 たとえば、 ぼくはこれから生まれ故郷である鈴鹿で暮らそうとしている。 この判断には、 ひとつには流れがそうなっているという自分の判断があり、 もうひとつには小原田家の長男として、 両親から言われ続けたことも影響している。 もっと言うなら、 ご先祖様の思いも関係しているだろうと思う。 舞台は同じ小さな村であっても、 ご先祖様、両親と同じことがぼくにできるわけではない。 しかし、 ぼくにしかできないこともあるはずだ。 それを最後の仕事にしたいと思っている。 ぼくにとっての、 自分が主役の人生となるはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年09月14日 18時40分38秒
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