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テーマ:田舎暮らし(1589)
カテゴリ:誘水日記
村の道路にひびが入っているので、
市役所の道路整備課に来てもらった。 2名の若い職員がくまなく見てくれて、 少しずつアスファルトの張替えをしましょうということになった。 ついでにチェックしてもらったのが、 昨日お話した北坂。 くだっていく右ののり面が崩れそうになっているからだ。 低いところで2メートルほど、 高いと5~6メートルのがけになっている。 上は竹やぶ。 斜面にも背の高い竹が伸びている。 ![]() 子どものころ、 竹はびっしりと根を張るからがけでも崩れないと聞かされていた。 しかし、 本当のところは違うようだ。 びっしり根が生えているのは本当だが、 浅いところで広がっているので、 大雨が降ったり、 地震があったりすると簡単に崩れてしまうらしいのだ。 どんどん上に伸びていく竹の重みを支えくれなくなるのだろう。 北坂のがけは、 斜面の中ほどがえぐれて、 道路に覆いかぶさるような勢いだ。 ![]() ![]() だれが見ても危ない状況にある。 市役所の職員も、 見てすぐにそのことはわかった。 「この坂、農作業に出る村の人だけでなく、散歩やジョギングで通る、近くの団地の人も増えているんですよ。何かあったら大変ですよ。市で何か対処できませんか?」 ぼくの言っていることは間違ってないと思う。 しかし、 彼らの言い分もまた正論だ。 「このがけは私有地だから、市としては『何とかしてください』という勧告はできても、 それ以上のことはできないんです」 もっともな話だ。 それなら、市から勧告してもらったとして、 持ち主は納得して補修工事をするのだろうか。 もしぼくだったら、 資金の問題もあるし、 「はい、わかりました」と素直に返事できないかもしれない。 「あと10年くらい大丈夫だろう。これまで崩れなかったんだから」 自分に都合のいいように考えてしまいそうだ。 もっとも、10年後に崩れたら、ぼくの場合なら80歳だから元気かどうかわからないし、死んでたら娘たちが責任を負うことになるので、 今のうちに何とかした方がいいと思うのだが。 工事資金を村で負担するかとなると、 村を二分する議論になるかもしれない。 北坂のがけは早く対処しないと崩れることはわかっていても、 「西側にも坂があるし、そっちを使うからいいよ」 という人もいるだろう。 田んぼにつながったもっと広い坂道があって、 北坂が封鎖になっても、 困らないと言えば困らない。 ぼくとしては、 北坂は昔からある坂で、 ご先祖様がフーフー言いながら上ったところだ。 村への入り口としても、 外からの人が「トトロの村に入っていくみたい」というくらい風情のあるところなので、 残したい気持ちが大きい。 ![]() という事情なのだが、 何かいい方策はないものだろうか。 村の人々がいろいろ知恵を出し合うイベントにできたらいいが、 それが実現するのは、 まだまだ時間がかかりそうだ。 その間に崩れないといいが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026年05月15日 12時50分28秒
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