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カテゴリ:Oの人生論
飲食業のビジネスモデルが変わった?
くら寿司にたくさんのお客さんが集まっている。 長女に付き合って、 お昼ご飯に行ってきた。 なぜくら寿司なのか。 今、爆発的にはやっている「ちいかわ」というアニメとコラボしているからだ。 長女はアニメ好きで、 ちいかわのグッズがもらえるというので必死なのだ。 寿司がおいしいとかまずいとか関係ない。 くら寿司は開いたお皿をテーブル横に細長い穴に放り込んでいき、 5枚ごとにゲームができて、 当たるとフィギュアやら缶バッチやらが丸いプラスティックのケースに入って出てくる。 今日はちいかわグッズの日。 アニメマニアにとっては、 貴重なチャンスなのだそうだ。 さらに、食べた金額によって、 特殊なグッズももらえる。 今日はちーかわのコップ。 どんなものかはわからないが(ぼくは興味がない)、 3000円で一個だとか。 「5個ほしい」 長女が子どものような表情で言う。 3000円で5個ということは1万5000円。 妻も次女もつき合わされたから4人で1万5000円のランチか。 支払いはぼくの役目だし。 これから倉庫を改装したり、 いろいろ物入りなのにと、 ぼくは思ってしまう。 コナン君とのコラボのときもつき合ったしな。 今年3回目だぞ。 だけど、 31歳の娘があんなにも無邪気な顔で、 「ちいかわ」「ちいかわ」とのたまわっている。 行列ができることはわかっている。 だから、早めに出かけないといけないので、 朝からヤギや犬の世話をがんばっていた。 そんな姿を見ていると、 ついつい甘い親になってしまうのだ。 長女が早めに並んでくれたので、 開店してすぐに席に案内してもらったが、 どんどんお客さんがやってきて、 すぐに駐車場は満車になった。 くら寿司ばかりではなく、 大手のチェーン店の多くが、 アニメとのコラボで人を集めている。 飲食店が食べ物ではなく、 アニメで勝負しているのが現状だ。 その策略に客はまんまと乗せられてしまっている。 「こんなことでいいのか」とあきれてしまう。 地震や洪水で困っている人がたくさんいるのに、 フィギュアが出ただの、 コンプリートできただの、 たかが回転寿司に1万円も2万円も使うのは、 「愚かじゃないのか」 そう思ってしまうのだ。 ぼくのように子どもにねだられてしぶしぶ来ている親御さん、 じいさん、ばあさんもいるんだろうな。 ぼくも愚か者だ。 物価が高いと嘆く前に、 企業に踊らされない賢い消費者にならないとと、 今日のランチではつくづく感じた次第だ。 「こんなのは年に一度にしような」 長女にポツリと言い残して、 ぼくは早めに店を出た。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026年09月04日 15時04分18秒
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