2022年05月19日

山梨だからこそ思い切った生き方ができるのかな

カテゴリ:甲州ライフ
ぼくは三重県鈴鹿市で生まれ育った。
大学時代は名古屋で下宿生活。
卒業後は、富山県→実家→名古屋→東京→埼玉県→東京と移り住んで、
今は山梨県にいる。

実家に帰る道を避けてきた。

東京から山梨へ移住したとき、
田舎で生活したいなら鈴鹿へ帰ればいいじゃないかと、
まわりから言われた。

実家では老いた母が一人で暮らしていた。

人情的には、
母のそばにいてあげたいと思った。

でも、
その選択をせずに山梨に来た。

どうしてだろう?
自分でもよくわからない。

でも、最近わかった。

ぼくは、
実家では思い切った生き方ができない。
母が元気なうちは特にそうだ。
人と違うことをやるのが大嫌いな母。
「無農薬で畑をやろうかな」
「そんなことやったら何言われるかわからんよ。
だれもそんなことやっとらへんがな。絶対に反対!」

友だちを集めてイベントでもやろうものなら、
「そんな大騒ぎして、近所の人が何と思うか」

とにかく、
波風立てずに静かに生きることを大切にしていた。

母が倒れて山梨の施設に入ったが、
実家へ帰ると、
母の呪縛を感じてしまう。

「やっちゃんはええ子やな」
そう言われることが、
父にも母にも誇りだった。

ぼくも、基本的にはいい子だったが、
「いい子でいないといけない」という窮屈さが小さいころからあった。

実家へ帰ると、
「いい子」に戻らないといけないという、
強烈な縛りがあるのだ。

本当は、そこを突破する必要があるのだが、
すぐには難しい。

そこで、
思いっきり生きるトレーニングを山梨の地でやっているのだ。

ヤギを飼い、
無農薬ですももや野菜を育てているが、
山梨だからこそ思い切ってできたことだ。

このまま山梨で過ごすのか、
鈴鹿へ帰るのか、
よくわからないが、
山梨である程度の結果を出せば、
同じようなことを鈴鹿でもやるかもしれない。

70過ぎてから、
故郷へ帰って、
ヤギを飼って、
無農薬栽培をやってもいいかもな。






TWITTER

Last updated  2022年05月19日 19時38分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[甲州ライフ] カテゴリの最新記事