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テーマ:サッカーJ2観戦記(367)
カテゴリ:観戦記(サッカー)
天気もほんまに快晴!! …今期はこれで三ツ沢3連荘してますが、 ここまで全部快晴!! ついてます。 --- ここまで横浜FCは、ホームでは無敗ですからね!! …1点しか取れてへんけど、でも無失点!! 今日も勝つぞ~!! --- 帰宅しました。 帰ってみて見たら、少し信じられないことに…。 まぁ、それは置いておいて、まずは今日の結果を。 2-0で勝利、高木監督無敗は続く で、内容を、またざっくりと書いていきます。 --- 攻撃で、ようやく「チーム」になってきた感じです。 まぁ、今日の攻撃が繋がったのは、 相手が水戸だから、というのも多少は考慮しないといけません。 --- いや、これは水戸をけなして書いているわけではないです。 水戸は、見た感じですが、 4バックに、CDFタイプの4人を揃えている。 自陣深くでボールを奪ったら、 まずはロングボールでFWの外国人選手・アンデルソンに預けて、 その間に、サイドのMFともう一人のFWを中心にカウンターで攻める。 そういう戦術をとってきているな、という感じを受けました。 なので、 ・FWや攻撃的なMFが、相手のボランチ等にもガシガシプレスをかける というタイプの守備ではなく、 ・ある程度は相手にボールを持たせて、攻めさせることで 相手のDFを前にあげさせて、裏を空けさせる (目的は、カウンターがより効果的になるように) という感じで守っていたように見えました。 だから、ボールが繋がったのは、多少は割り引いて考えないといけません。 --- ですが、今日は横浜FCが作戦勝ちだった部分があります。 それは… たいていサッカーって、後半が 応援するサポがいる方に向かって攻撃するように陣地選択しますよね? でも、横浜FCは、今日、その逆をやったんです (前半キックオフが水戸からだったので、横浜FCが陣地選んだ、って分かりました、 陣地orボール?ですからね) 理由は…風です。 三ツ沢のアウェイ側ゴール裏から、ホーム側に向けて、 今日は少し強い風が、今日は終始吹いていました。 横浜FCは、前半に風上を選んだんです。 その理由はなんとしても、前半のうちに1点とって、 リードした展開に持ち込みたかった、ということに尽きると思います。 そのために、以下の2つの効果が見込まれる、風上を選んだんだと思います。 1つは、上に書いた、水戸のロングボール攻撃を封じる目的でしょう。 ロングボールが、風に押し戻される分、自陣深くに入り込まれないで済みますからね。 で、もう1つは…横浜FCが逆に、前半ロングボールを使いたかった ということでしょう。 DFのトゥイードのロングフィードは、武器ですからね。 そして、今日はこのロングボールも上手く織り交ぜた攻撃を見せてくれました。 特に、DFラインの、サイドの裏をつくボールで、 FWの城、カズ、そして攻撃的MFのサイドの吉武とアウグストが それに上手く反応していました。 --- で、試合展開は…上に書いたリンク先で、シュート数が、 横浜FC:水戸 17:6 でしたが、 その通りの展開でした。 --- 横浜FCの今日の得点は、両方ともCKとFK、というセットプレーからのものでしたが、 攻撃で、かなり連係が見られるようになって来ました。 とにかく、前の鳥栖戦、山形戦と比べ、格段に スペースに出るパスが通るようになっていました。 そして、今日良いな、と思ったのが、アウグスト。 私が前回見た鳥栖戦と比べ、球離れが良くなっていて、 スペースに走りこめるようになっていて、城&カズとのコンビネーションも良くなっていて。 なので、今日もセットプレー以外から点は入りませんでしたが、これはたまたまで、 今日のような攻撃をしていればそのうち流れの中から点が必ず入るようになる、 と思います。 --- で、あと、守備面での連係の改善も見受けられました 具体的に書くと、前半30分過ぎくらいだったかな? 横浜FCが1点リードの時でした。 城が、ボランチの位置にいたんです。 その理由は、ボランチの内田がFWの位置まで飛び出してプレーしていたからです もちろん、攻撃が上手く行っているときであれば、城も上がったのでしょうが、 この攻撃では、内田がタイミングよく飛び出したものの、 相手GKとなったシーンでした。 この場合、選手が戻っていないと、逆襲を喰らってしまいます。 それを防ぐために、ちゃんとカバーしていたんです。 前節の札幌戦で、前半15分に挙げた点を、75分守り抜いた、 という戦評を聞いたのですが、 それも少し納得できた場面でした。 --- ただ、ここまで誉めることしか書いていません。 (まぁ、かなり内容が良い勝利だったんですが) でも、もちろん、課題も当然あります 2つほど、気になったので書いてみます。 --- 1.決定力不足。 いや、今日の水戸のGK武田は、決定的な場面を3つは止めてました。 逆に言えば、少し不運な面もありましたが、 決めるべきところで決めていれば、もっとラクに勝てる内容でした --- 2.悪くなる時間帯。 今日の試合で言えば、前半の終了間際から、後半開始15分くらいまで、でしょうか。 上に書きましたが、水戸のアンデルソンにボールが入るようになった時間帯でした。 横浜FCは、クリアが精一杯で、FWの城、カズがボールをキープできず、 なので攻められる時間帯が続きました。 …まあ、相手がカウンター攻撃が最大の特長のチームですし、 そういうチーム相手では、 カウンター封じのために、ある程度意図的にボールを持たせる というのも有効だ、という話も聞きます。 でも、今日の場合はさほどの怖さを感じる攻撃では無かったんですが、 J1昇格を狙うのなら、修正したいところです --- でも、上に書いた課題も、表現を変えたら、 ・決定的な場面を数多く作れている。 ・悪くなる時間帯を凌いで、その後は流れを離さなかった ということです。 確実に、チーム状態は良く、強く、 そして見ていて面白くなっています!! --- なので、ここまでの横浜FCは対戦相手が比較的下位のチームだけで、 J1からの降格組や、仙台のようなJ2の中での実力のあるクラブとは 未対戦で、 現時点で2位、というのは額面通りの実力の順位とは言えないでしょう 消化した試合数も、上位の仙台、東京Vに比べて1試合多いし。 でも、気がつけば現時点ではJ2最少失点です。 高木監督の下で、試合をこなしながら少しずつ実力をつけてきた横浜FC。 来週の柏戦から始まる、実績、実力のあるクラブとの戦いが、 その実力を測るちょうど良い試金石じゃないかな?と思います。 …来週も、三ツ沢行きますよ、私!! (…多分、その次の週は…横浜で鞠-G大阪戦あるけど… 毎週末横浜、ってことになっちゃうので、それは見に行こうかどうか考え中) --- さて、その他。 Bs、対金村の連敗ストップに失敗 今日の戦犯は二人でしょう。 ・川越選手会長。 …どうしても、大量点を取ってもらうと、点を取られちゃう悪癖ありますよね…。 ・中村監督 …9回の大久保投手投入は、どうしても解せません。 今日のような試合は、どうしても負けたくない、という気持ちは分かります。 でも、クローザーを同点の場面の9回表に投げさせるような起用は して欲しくありません。 あくまで、大久保投手は最後の1イニング、抑えたら勝てるという場面で 大事に使ってあげて欲しいです。 …OP戦から、やたら大久保投手を連投させたりしてるんですよね、 昨年、2年にわたる故障からのリハビリから復帰したばかりの投手なのに…。 --- あ、あと。 中村ノリ選手、昨日悪口書いてすみませんでしたm(_ _)m …でも、まだ打率1割台ですから。 ようやく、鈴木先生レベルから、 的山先生レベルになっただけですから。 次は、日高レベルを目指しましょう。 --- さて、今日は快晴の下でサッカー観戦をしていました。 …顔の肌が、少し痛いです… やっぱり、春は紫外線が強いんだなぁ、なんて、 毎年この時期に、文字通り肌で感じています。 でも、先週の所沢みたいに、外は快晴の天気なのに、屋内での観戦だと、 肌は痛くないんですが、何か少し損した気になるんですよね…。 やっぱり、晴れた日のスポーツ観戦は、屋外の方が気持ち良いですし。 …そんなことを感じた、 そして満開の桜を車窓から堪能できた、 今日は充実した休日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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