HAPPY TIME! 〜はりねずみ日記〜

今日の空は雲ひとつないステキな青空でしたが、
外にいることが多かったので、
北海道生まれ北海道育ちの私には暑くて
持って行ったお茶が足りないくらいでした…
少し大きな水筒が欲しいです。。。

さて、
昨日の話です。
ダンナさまが玄関で
「おーい！早く早く！」と私たちを呼ぶ声。
みると家の前に葉っぱが落ちてるのかと思ったら
ユラユラ動いています。

よーく見ると…


カマキリの赤ちゃん！
危なく踏むところだったよー！
とダンナさま。
家族みんなが大興奮！！！

なぜかというと…

中1の息子が
幼稚園の頃に遡ります。

出会いのとき。

息子が家の前に現れたカマキリの赤ちゃんに
「家で飼う！飼う！飼うぅー！」
と駄々をこねましたが、
「エサもわからないし(正直面倒だし…)
カマキリはここにいる方が幸せだよ！
ここで飼うことにしよう！」
と家の外にあるプランターのトマトの苗に
赤ちゃんカマキリをうつし
バイバイをしました。

それっきりのはずでしたが

その後
定期的に
少しずつ大きくなったカマキリが
家の前に現れるようになりました。

もちろん
同じ子なのかどうかわかりませんが…
毎回エサが豊富そうなプランターにうつし、
「バイバイー！」とするのが定番になりました。

車のタイヤの前に大きくなったカマキリがいたとき、
息子が「危ないよー」と差し出す手に
スッと寄って来て、カマキリの方から手に
のることもありました。

その頃から息子だけではなく家族みんなが
カマキリに愛着が湧いてきて…

その年の秋。
風が冷たく寒くなったある日。

玄関を開けると目の前に
立派になったカマキリがユラユラいた時には
お別れの挨拶に来たの？と胸が熱くなったり…

その後、
プランターの近くの柵にカマキリの卵が！！

そして

今に至ります。

毎年毎年。

春から少しずつ大きくなった姿を
定期的に見せに来てくれるカマキリ。

この赤ちゃんカマキリは
最初に出会ったあのカマキリの
赤ちゃんの赤ちゃんの赤ちゃんの…？

だったらいいなぁー
と真剣に考えている母と
んな訳ないやろーと冷静に言いながらも
相変わらずカマキリに優しい
中1になった息子でした。


この写真は数年前の夏の日です。
しっかりカメラ目線！