CASA DE SATCH UMINO

2004/03/18(木)20:57

タイ国製のハーブ・スクラブを試す。+その他の国でためしたもの。

先週大久保の某店で300円で購入したハーブのスクラブマスクを試してみた。 いっや~、全部タイ語でかいてあるのよね。 まあ、「5」とか「10」って書いてあるからこれは「顔に5分から10分くっつけて」という意味だろうと。 このままなべに入れるか?というくらい、ターメリックが入ってる。多分なんかのローションで溶くといいんだろう。と同じ日に買ったインドネシアのmustika latuので溶いてみた。水分を含んだらますますカレーっぽい。顔にのっけたら今度はスースーしてきた。顔、まっ黄色。インドの色水投げるお祭りにでもいってきたみたいになってる。(これは昼間やるべきじゃないね、この顔のとき宅急便だの新聞の集金が着たらお引取り願うことになりそ、でも一回やってみたし)半身浴してたから、お風呂の湯気でいろんなにおいが鼻にのぼってくる。 スースーはcanphor,樟脳かな。ミントの香りじゃないし。 ついでにカサブランカのようなユリの仲間の重たい花のにおい・・・・これはイランイランの香りみたい。スクラブの役目をしてるちょっとごろごろしたのはなんだろう。アジアっぽい香りで頭がいっぱいになる。イランイランの香りが効いてる。さすが「おばかさんになるハーブ」って言われるだけあんだよね。いやいや、気分が緩むってことなんだけど。香りで顔面の筋肉を緩ませる作戦だとしたら、この処方はなかなか巧妙かも。楽しい、楽しい。@300円で買ったけど、まあひとつで3回は使える。なくなったらまた行こうかしらん大久保。 で、効果? 強風と黄砂の中で神保町を歩いてざらざらになった後だからやっぱり、いつもよりすっきり。増感+2くらいでしたかね。 どっかに行ったら、その国の化粧品はやっぱし買う。 暑い気候なら「オイルフリー」を謳ってるのが多いし、乾燥してればやっぱりこってりしている。持参するのもいいけど、一週間同じとこにいるなら試す意味はあると思う。 メキシコはどうだったかなあ。 結構、北米ものが多く入っていてスーペルメルカードはいまひとつだった。現地の量販店薬局のすみっこにある地味なパッケージとか、ソカロの裏通り、人ごみでごったがえしてるとこでおばちゃんがバケツにいれて売ってるような(運びやすいからだろう)、自家製に近いハーブものの髪用石鹸(今ならRUSHあたりでシャンプー・バーっていって売ってるけど)やら「やせる軟膏」(マジか?)。結構売れてるみたいだった。自宅で育てて干してきたようなメキシコ処方のハーブなんかもあったし。髪用石鹸は・・・うーん、えらいさっぱりしたかな、頭皮。彼らのほうが脂質を多くとってるから、皮脂分泌がさかんかもしれない。思いっきり汚れた頭でなら「おう、洗ったぜ」感が味わえたかも。イラクサを乳鉢でこねたようなのが石鹸に練りこんであって、頭皮に効くとか。メキシコのハーブは面白い使い方してるみたい。(そういえば、そんな本もソカロのブックフェアで買ったっけ。) おう、話が飛んでる。 キューバの化粧品。 これ、NORTE KOREA並みに知られてないかもね。 前は空港で売ってましたがその翌年行ったら全部欧州ブランドものに変わってた・・ああ!(でも、SFOやMEXの免税店で買うよりちょっと安かった)いーや、わたしの興味はあくまで「現地もの」。アリシア・アロンソっていう有名なバレリーナの名前が付いた加齢対策向きのシリーズなんかがあった。どれも10$以下。あとでいろんな本を見てたらどうも中身はHECHO EN CHINOだったりして。全部じゃないのだろうけど、そういうのも加えたラインということみたい。アリシアはどれもなかなかの「におい」。彼女たちはこのくらい香料が入らないと、ケアした気がしないのかもしれぬ。でも、そのいくつかには機内の20%代の湿度やらその先のメキシコシティまで、かなり助けてもらった。今でもちょっと後悔してるのは、プロポリス入りのシリーズ。これは全部キューバ製 だったみたい。空港にないなら、セントロ・ハバナのペソ・ショップで探そっと。今度。気候や環境の変化が、こういうものを楽しませてくれる。カメラじゃないけど、ロシアものとかってどうなんだろうね。興味は尽きない。ツラの皮がある限り。

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