CASA DE SATCH UMINO

2004/08/30(月)21:05

こんどは、渋谷で。

おんがくの話(13)

はい、やってきましたよ「売り子」行動。 うちのオーナーったら! 売りに来たってぇのに値段書いたプレートも出さんで並べてる。オイ、声にも艶がないぞぉ。だもんで。 自作の宣伝文句入りプレート持参。 (むあったく、世話の焼けるオーナーだよな。) そんなこんなのセッティング30秒で終了。 会場が17:00、開演18:00。 踊る人がほとんどだから、いま手荷物増やしたくないだろうな。 帰りのほうが出るかも。 などと考えつつ。 それでも早々到着してしまった人々がちょろちょろと見てくれる。初めて見たって人や欠番を補充していく人。 「こんなの、あったんだ!」 あきれつつ笑いつつ興味を持ってくれるっていうのが一番いいっすね。出会いはどこにあるかわからないもんだし。 自分がそういう立場になることは何度もあるけど、ひとにナニゴトかの出会いを提供する側になることはそうないもんね。 実は、そういうお客さんになってくれる人たちの表情を見てみたかったのでした。書いて版下の張り込みして納品しましたって告知して一丁あがりじゃつまらないなって。 そんなわけで、身長183cmのオーナー&170cmのわたくしで謎の漫才?しながらちょこっと売り上げてまいりました。 お隣の机では本日出演のハイラ&チャランガ・アバネーラ のライブCD売ってるし、しかもサイン入り生写真つきだ。 ライブ終了後にどどどどっとそちらへ人が。 控えめに平積みされた「うちの子」(中マガ・身内ではこう呼ばれている・・・いや、ごく一部ですけど)が人垣で見えなくなってしまう!どーしやう!? 「カネちゃーん、目立ちそうな表紙を持ってさあ、人垣の向こう側の人に目に付くようにしない?はい、これ持って!」 おおお、人垣の向こう側をいく人々が「なんじゃそりゃ」って顔で見ている。そーなのよ、それでいいのよ。目だってなんぼです。 (平均身長など無視して成長しててヨカッタと思う、一瞬・・・) そのまま接近してお買い上げいただいたかたも何人か。 ありがたい・・・。 どれを買おうか迷ったかたには「最新号」をおすすめします。手に取ろうか躊躇する人には「立ち読み」をおすすめします。それぞれのハラワタ深くヒットする記事がどっかにあるかもしれないもん。「ジャケ買い」をキメてる学生さんなんかもいたな。そうそう、音楽雑誌でもありましたからね。 それにしても、15号も出してやっと並べて「見栄え」のするものになったみたい。5.6号しか出てないのにお客さんに「選んでって~」なんて声かけられしません。全部もってけぇになってしまう(笑) もちろん、合間にはごひいきのハイラ・モンピエの声も動きもばっちり楽しませていただきました。ありがたい。 寒くて、雨で、なんだかねーの一日だったのだけど頭の中はとても元気だった。これから「中南米マガジン」を発見できるひとはしあわせもんです。もう知ってしまってるもんにはない物量とテンションでもって出会えるわけですから。 いーなー、いいなぁ。

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