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ほんとはもっと北上してみたかったが、仙台の友人の「寒いよ」のコメントにくじけ、磐越東線から郡山へ。
郡山にはスターバックス・コーヒーがある。 と、いうことは「近代化された町」ってことなのだ。 いわきって町にはけっこう大人っぽいコーヒーやさんが点在していて、路地裏歩きが楽しかった。 時間、足りないけど。 翌朝、磐越西線で会津若松へ。 途中の猪苗代は吹雪、雪が電車と平行して飛ぶ。 林の中に鳥の巣、その上にも雪。 会津若松、ここにいられるのも3時間あまり。 どうやってあるこうか。 ぶらぶらしていたら、雪のないとおりからかざぐるまを手にした人が時々やってくる。 なんだろ、とそっちに行くと十日市。かざぐるまは縁起物、「まめにくるくるはたらけますように」という意味があるとか。あぁ、はたらきもの。 ここにくるまえに寄ったコーヒーやでしゃべっていたおやじの言葉もそんなだった。 「まんずあれだな、暇ってのはよくねえ。いそがしくしてんのがいいな」常連さんらしい。 休日で遊びにきてる小さな子に「熊の毛皮でランドセルこさえてやっか?」などといっている。 熊のランドセルって一体。この店のダッチ・コーヒーなかなかだった。 雪をきゅうきゅういわせて、十日町のほうへ。 町に人がいないな、と思ったらここに密集していたのだった。 ふだんやってる店もなんだか「十日市スペシャル」しているみたい。 でっかいお好み焼きにやきそば、どれもみりょくてき。いちごに水あめかけてかためたのとか。 でも、わたしにはたいして時間がない。うーむ。 いちばん小さなかざぐるまと「火の神」(かまどの神さまなのね)を手に入れてもどる。かざぐるま、小さな竹の細工。 火の神さまはいろんな顔があって、ちょっと迷った。 せまいむかしみちに屋台がわんさと並んで、地面はぐじゃぐじゃの雪。なんとも微妙。 なんとか駅まで行くと、この市めあてで着て帰る人がたくさん荷物をしょってすでにのっている。いそいで席を確保、椅子のぬくさにちょっとうたたね。 電車にのるまえにすすった会津らーめん「七福神」の辛みそたんたんめんが腹におちついているし。土鍋で出てくるらーめん。 知らないで行って、楽しい目にあう。なんだかうれしい。 今度はちゃんと予定していこう。 こんかいは全部、各駅だったし。よく寝た、よくねた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 11, 2005 10:25:08 PM
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