2005/10/05(水)22:33
コンビニのくいもの
それほど世話にならない部類のくいものだが、近頃は一応、見る。
中南米マガジン、我等が編集長はここ一年ばかしガテン系の男なのだ。
普通の引っ越し、会社の引っ越し、製本工場に巨大倉庫整理。
それからコンビニ用食品工場。
「で、どんな仕事してんの?」
「おそうざい工場のときもあるけど。ケーキのときもあるんす。でかいボウルでクリーム作ったりとか、シュークリーム皮オーブンで焼いたり..
.あ、ショートケーキにいちごのっけたりもしたっすよ」
「いちごぉ(笑)」
「そうっすよ、結構難しいっす」
ガハハ、金ちゃんがいちご!
その図を想像しただけでうふふ、てな感じなんだが
我等が編集長があれこれを維持するための労働だなぁと思うと
グっときちゃうっすよ。
「えーっ、金ちゃんのショートケーキもう店に出てるのぉ」
「あー、やったの先週だからもう誰かのお腹の中かもしれないす」
そんなわけで、コンビニのくいもの見ると(とりわけショートケーキ)
ひとりでにやにやしてしまう。
店に並べばただのくいものだけど、
ちゃんと「それができるまで」には物語があるのよね。
見ているだけで胸がつまるぅ、ごっそさんです。