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午前中、くそ暑い中、仕事関係の葬儀に参列した。 白い花々を手にいっぱい、棺に入れながらやっとその人に生身でもう会えないのだな、 ということを理解した。こみあげるもの脳裏とか耳鼻咽喉に多数。 今まで、これで最後という気が全くしなかったので、そのぶんきつい。 葬儀にハンカチは持参するべきだな、と初めて思う。 出棺のあとまたもやくそ暑い中を職場へ。 「あー、お清めしたいっすね!ちゅーびーでもいいから!」 無理に楽しくしようとしても、この喪服集団では、なぁ。 「ケ」の服に着替えて遅い昼休みをとる。 こういうときはまず古本屋を攻めなくては。 そうしたら、まあ。 出てくるじゃないの。 「フィンランド語は猫の言葉」/稲垣美晴著/それも文化出版局版、315円。 講談社文庫版ですら復刊ドットコムなのに・・・。 こんな表紙だったのかぁ。 むろん即買い。少しだけ昨日から持続する気分やわらぐ。よかった。 もうひとつはわりと見つけると読んでしまうT.E.ロレンス関連の本。 どちらも買い。 喪服と、二冊の本と、傘とかレインコートまで。 かさばる帰り道、いろいろ思い出しつつ。
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Last updated
May 25, 2006 12:37:40 AM
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