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古い友人と駅のホームでばったり。
(2週間ほど前にも、もっと古い友人とばったりしたのだが) そうかそうか、生きてたかよかったよかった。 それだけわかれば充分。 何をかくそう、ばったりする寸前まで乗っていた遅れ気味のほぼ満員電車で、 友人の風体に近い感じの人が近くにいた。 (おぉ。そういえばあの古い友人はどうしていることだろう) などと一瞬もんのすごく久しぶりに思い出したところだった。 その60秒後もしないうちに降りたホームで古い友人「実体」がいたのだ。 (まあ、たまにそういう事はあるのでとりあえず驚きの領域ではないのよ。) もさくさと並ぶエスカレーターの人の列の中で、共通の知人の近況だとか仕事のことだとか を数点やりとりし。 そうかそうかじゃあ元気で。 と云ってあたしは雷雨の合間の曇り空の下を歩いて帰宅。 古い友人はさらに電車に乗るらしかった。 家にたどり着いたら雨がばしゃばしゃ激化。 昼休みの神保町・特価棚で見つけた一冊。 装丁デザインともにすばらしー。好きだなこういうのはなかなかない。 中の文章と写真の組み合わせも、いいっす。 3段組なのに読みやすいという不思議な組みかた、書体の選び方まで 気を遣っているのだなあと、文章読むまえにその文字の配列をみているだけで うれしくなる。 雷鳴と雨音を他人事のように聞きながら鮭の話を読む。 「一銭五輪の旗」花森安治著 http://www.kurashi-no-techo.co.jp/index.php/books/b_1034.html 一銭五厘の旗 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 16, 2009 11:57:25 PM
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