京ぽんの弁当箱問題
京ぽんもといAH-K3001Vユーザーになって、早くも3週間。多分これを使う人に等しくふりかかる問題が、とーぜんわたしのもとにもやってきた。そりゃもう、あなた!充電問題だわさ。機能面ではまぁ不満はないんだがこのお子さんは大喰らい。いつどこにいようと、つながる場所にいればキューバのピニャデルリオの湿度やフィンランドのソダンキュラの気温だろうが、知ることができる。あくまで文字情報としてだが。ただ、わーい楽しいや!とあっちこっち行ってるとすぐに「充電が必要です」と容赦なきフレーズが現れる。どんなに満腹にしてやっても、空腹のあまり貧血を起こしてぱったりと逝く時間には大差ないことがわかった。そんな訳で秋葉原で「京ぽんの弁当箱」USBのつなげる電池ボックスを買うことに。始めに入った大手家電の店では、かなり迷う。なんせ店員君からして、即答不能なのだ。やっと見つけたそれは、棚の目立たない場所にたったのみっつしかなかった。単3電池4本入る箱。一応、京ぽん対応の文字もついてる。ひとつ1000円なり。今までこんなに切実な用件でアキバに来たことがなかったなぁ、ついに片足つっこんじまったかもしれない。その足で秋月電子へ。あら、あら、あるじゃないの!こっちには店頭に、しかも350円。もちろん1000円したほうがモノとしては繊細にできている。スイッチも細かいし。それでもせっかく来たしなー、えーい買ってけ!こっちは職場にでも常備、てことにしよ。単3電池4本、縦に2本ずつ並ぶ形。あてどない買い物に付き合ってくれた相棒と、甘味喫茶「伊万里」で日本茶和菓子付きをやる。何って、今買って来たブツを開封していじってみるのには場所が必要だし、前から気になる甘味屋だったから。とても5分前にいた場所の近所とは思えない静かな店。調子に乗って餡こ白玉まで頼む。白玉、まだ少し暖かい。京ぽんも我々も、充電完了。あ、もちろんこのあと我々は神保町の「共栄堂」スマトラカレーも食したのでした。複雑なスパイスで、いい汗かかせてもらいました。(次回はハヤシライスにしてみよう)人は電池にて生くるものにあらず、いわんや京ぽんをや。って、何のこっちゃい。