空中散歩:コナベの日記

2012/07/04(水)19:49

スマホの中は図書館でした

読書(221)

無料だから安いからとかで、とりあえずダウンロードしたは良いけれど滅多に使わずメモリの肥やしになってしまっているアプリ。使わないなら消せば良いのに容量に空きがあるからと放置プレイしているのは自分だけでは無いような・・・。そんなゴミ溜めの中から最近日の目を浴びるコトになったモノが一つ。 世に発表されて一定期間が過ぎた作品は版権(?)がフリーになるので紙媒体だけでなく電子書籍としてもリリースされるモノが多いようで。自分のアプリにもそんな作品が収録されて、さらにはボランティアの皆さんのご尽力により、無料DLで追加できるというオトクな状態。改めて収録内容を見ると、自分の大好きな宮澤賢治をはじめ、夏目漱石や芥川龍之介、太宰治に森鴎外などなどなど・・・洋の東西を問わず名だたる文豪の作品がワンサカと。ここ最近書店でも図書館でもなかなか「これはっ!」と思える本に巡り会えていないし、前々から明治~昭和の作品を読んでみたいなとは思っていた所なので、このアプリを活用してみるコトにしてみます。 正直なトコロ、書籍=紙、特に文学作品は本でなきゃという気持ちが強いので抵抗がありまして、実際宮澤賢治は何度か文庫本の買い替えをしてる程。 とは言っても数え切れない程の作品を自宅の本棚に入れられる訳は無いですし、図書館との往復もバカにならなかったりする現実を考えると、スマホで手軽に読めるのも良いかもです。そして本当に気に入った作品ならば改めて書籍を購入すれば良いのだし。 と、いうわけで手始めに芥川龍之介の『河童』なんぞをチョイス。 う~む、我ながらミーハー・・・。

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