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月の裏側

月の裏側

HG 0ガンダム


GN-000 0ガンダム(実戦配備型)

メーカー:バンダイ
定価:1260円(税込み)


登場作品:機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
頭頂高: 18.0m
本体重量:53.4t



ソレスタルビーイングが武力介入のために作り出した最初のガンダムで、第一世代機に分類される。
この段階で太陽炉を主動力にし、ビーム兵器を装備するというガンダムの基礎システムは完成している。
本機で得られたデータを元に第二世代ガンダムが開発され、そこから更に第三世代が開発された。実際の武力介入を行ったのは、この第三世代機。
武力介入が開始されると本機はサポート組織フェレシュテが保管していたが、後にソレスタルビーイングに戻され、その太陽炉がダブルオーに使用された。
イノベイターとの最終決戦では太陽炉の代わりに大型GNコンデンサを搭載し、トリコロールに塗装を施されて実践投入された。
粒子が切れて活動不能になった後はそのまま放置されたが、ダブルオーの太陽炉を奪ったリボンズによって再起動。
同じく太陽炉を換装したエクシアR2と月面にて相打ちになり爆散した。


ただでさえもとの形がアレだったのに、トリコロールにリペイントしたせいでもうそれにしか見えなくなった0ガンダム。
パケ絵といい、劇中の演出といい、『R2とセットで買ってね!』と言わんばかり。

だがそれがいい。安いし。



ちなみにリペ前のグレーカラーはFGの応募キャンペーンであったので巷では若干の不満の声があったとかなかったとか。




見た目は初代ガンダムと共通点が多々・・・というか、殆ど同じ
機体デザインもファーストガンダムのメカニックデザイナーの大河原氏が担当しており、設定画はあの凛々しい大河原立ち。
更にパイロットの声優も同じ声が凄く似ているという、どう考えても狙ったとしか思えない。

瓜二つといっても、胸部のコンデンサのレンズや、グラビカルアンテナ等の00系ガンダムの特徴も所々に。


劇中でバックパックに装備された、GN粒子貯蔵タンクと、ダブルオードライブ(00ガンダムのGNドライブの片方)の2種が付属。
ラッセが搭乗した時と、アムロリボンズが登場したときの2パターンが再現でき、1つで2度おいしい、嬉しい仕様。
残念ながら、刹那がガンダム馬鹿に目覚めるきっかけとなった、第1話アバンやその他回想で出てきたときの最初期型は付属しておらず、自作するかキャンペーンであったFG0ガンダムのを無理矢理移植すれば再現可能。

かと思いきゃ、灰色仕様の0ガンダムが発売されてその必要も無くなった。


貯蔵タンクはその形状上、少し取り外しにくいので注意。


武装はビームガンとガンダムシールドとビームサーベルがそれぞれ一つずつ付属。
どの武器も試作段階なので、差別化の為に『GN』を冠していないらしい。やたらにGN付けまくるよりかはマシだけど、あんまり00っぽくない。

付属のビームサーベルの刃は、グリップは丸形なのにファーストシーズン時の平たいタイプ。
しかも2本付属。
何故?と思ったら、エクシアR2との対決シーン再現のための配慮だろう。あるいはただの金型流用




ちなみにパケ絵だけじゃなくて、説明書も実は連結可能。意味は無い
サーベルの刃がクリアピンクなので、エクシア付属の真っ白サーベルより遥かに好印象。



可動に関しては申し分なし。特に下半身は00ガンダムとほぼ同等の可動範囲。
R2と並べると、その可動範囲のよさがより際立ち、1年でここまで進歩したんだなぁとしみじみ感じられたり感じられなかったり。

難点は、ビームガンのグリップが細いために落ち易いのと、シールドが手持ち式で腕に固定されないので、少しブラブラするところ。





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