2008/09/07(日)15:01
おがわのどら焼きと一緒に、ありがとう
おがわのどら焼きといっしょに贈りたい敬老の日メッセージ大募集!
今、モニタープラザさんで見つけた企画です。
9月15日は敬老の日ですね。
我が家にとって9月は、ほかにも、お彼岸もあり、姑の本命日もあり、「敬う」気持ちを表す大事な月でもあります。心を込めて、今の幸せに感謝する月でもあります。
これは子供にも、伝えて生きたい大事なことだと思ってます。
サテ、敬老の日。
我が家は残念ながら
次々に、くしの歯が欠けるように、大好きな人たちは、ご先祖様になってしまいました。
私の母だけになってしまいました。
何が何でも、母には、ずっとそばにいてもらいたい。
まだまださようならなんていってもらいたくないと、リハビリに励む母を応援しています。
60過ぎての母は受難続き。
若いときのむりっがたたって、股関節が悪くなり、歩けなくなりました。緑内障に、肝臓に、と、一時は病気のデパートでした。
意識不明になったときは、私も覚悟を決めたこともあります。
この世にとどまってくれたことが、ほんと、うれしかった。
歩けない、寝たきりの体で、母が言った言葉。
「先生、もうすぐ子のこの誕生日なんです。この子の誕生日までには、退院させてくれませんか?私の看病で、誕生日を迎えるなんてかわいそうで。」
母は、どんなときも、私を優先させてくれたのです。
私が生まれてからそれはずっとです。
おそらく、母を超えることなんて出来ません。
あれから7年、薄皮むくように、少しづつ、血圧が良くなり、目が見え始め、立てるようになり、一歩を踏み出せ。今は、車椅子から、杖を持ってがんばってます。
「お母さん、あなたは私の誇りです。」
「お母さん、生んでくれてありがとう。」
まだ71歳、今こそ、何も心配要らないよ。
私も大人になったし、孫たちもすくすく育ってるし。
好きなお芝居見たり、好きな絵や陶芸もドンドンやってください。
早くに逝ってしまったお父さんの分も、私のそばにいてください。