BLACK LAGOON OVA =Roberta's Blood Trail= 1-4の感想等々
今日は前から借りるチャンスを伺ってたコチラ
BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail 1-4
…の感想を3つに絞って書いてみたいと思います。
そのひとつ目がシェンホア&ソーヤーとロベルタの戦闘
とても短い戦闘シーンでしたが食い殺されそうな2人の表情といい
最後に股間がキュッとなるアレといい迫力満点でした!…が
少しだけワガママを言わせてもらうと
ファビオラが飛び出す瞬間まで疾走感を持続させてが欲しかったな。
そしてふたつ目はバラライカの独白
ここは原作を片手に見てみると
彼女の言葉の意味と重さがより深く感じとれると思うので
これから見られる方にはお勧めしたいです。
このふたつの部隊の差が一体何なのかは私にはわかりませんが
もし「何か」が違っていたら
お互いの立場が正反対になってたのかも知れません。
そう考えると現役時代のバラライカの物語が見たくなりますね。
最後はロックが染まっていく姿
ロベルタ編はある意味ロックの変化がもう一つの軸だと思うんですが
OVAだと原作以上に深く厳しくそれが描かれてました。
ファビオラがレヴィに突きつけた彼の本質ですが
それを見抜けた理由は彼女が広く真っ直ぐ
現実を見れているからなんでしょう。
逆にレヴィは狭い現実しか見えてなくてそれ以外が
妄想で固まってるって感じでした。
そしてその妄想の中にある理想像が
そのままロックに対するイメージだったんですね。
最後になりますがファビオラに本心を指摘されたレヴィは
今後どんな形でロックと向き合っていくんだろうか…
ダッチっぽく言うと「クソみたいな未来しか見えてこねェ…」
ただそんなBADな結末も
BLACK LAGOONらしいと言えばらしいのかな…。