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テーマ:今日の出来事(287370)
カテゴリ:政治
米国の前駐日大使のキャロライン・ケネディ氏と対談した中で出てきた言葉です。「あれれ?」と思いました。「排除」宣言を悔やんだ後はあのヒラリー氏の「ガラスの天井」発言のマネです。そもそも都民ファーストもトランプ氏の「アメリカ・ファースト」のマネですし、この人、本当に中身のない人なんだな、と思いました。だからこそ、立ち直りも早いと思っています。
今、手のひら返しで小池氏「排除」の動きも出てきたようです。こう言う腰の据わっていない人々は当たり前ですが小池氏を排除したつもりが自分たちが権力の階段から排除されることになるとは気がついていないのです。 「まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ」の松下幸之助の言葉を思い出します。どの候補者も全力で戦ったと思います。汗はいっぱいかきました。人生をかけた選挙ですから。で、負けた時に本当の知恵が出てくるものなのです。そうでなければ権力レースから去るしかありません。 小池氏は天性のポピュリストです。つまりは現実主義者です。だからそこ今回の敗北で真価が問われます。もし、私のおメガネ違いでただの博打打ちなら知恵は出ません。退場です。東京オリンピックの呪いの犠牲者リストに名を連ねることになるでしょう。 では私が小池百合子氏ならどうするでしょうか? まず知事の仕事で挽回しようとしないこと。次に希望の党から去る者をしっかり覚えておいて仕返しの機会を伺うこと、裏切り者を決して許さないこと。この二つです。 こう言う時焦って何か手柄を立てようとするともっと大きな失敗をします。どうせ誰がやっても大都市の知事など個人的に大したことはできないのです。祈るだけです。情報公開も本気ですれば現場が混乱するだけです。ただ汗をかき知恵を出す人を大切にすればいいのです。つまり手柄を下の人にどんどん譲ることです。 それと裏切り者は絶対に許さないこと。これで本気の同志を得ることができます。マザーテレサの心など必要ありません。実はマザーも冷徹な人でした。決して人を助けようとはしませんでした。ただ自分が神様の道具になりきることで心の平和を得ようとしただけだったのです。死にゆく人々は利用されただけでした。それでもそのインパクトは強力でノーベル平和賞に輝きました。NPOやあのSEALDsなどの市民活動家とは次元が違います。薄っぺらい自己顕示欲とは比べ物にならないくらいの強い願望を持っていたのです。 安倍首相は本気で自分が信任されたと思っているならばバカです。単に日本を安売りして取り入っただけだからです。貧乏くじを引かされているのです。多分アベノミクスは挫折し改憲も国民投票で否決されるでしょう。その責任を全て一人で負わされる運命が待っています。 本当なら円高になっても日本製品が世界中で飛ぶように売れる、これが経済の真の再生です。高くても買いたい、これこそ人々の願望を叶える本物の商品です。国民の実質的な所得はどんどん上がっていくでしょう。それがマーケティングというテクニックで狂ってしまいました。楽して儲けようとしたらゴミのような商品がわんさか生み出されて市場を汚してしまったのです。最貧国でゴミの山に群がる人々と実は少しも変わらず、大量の情報ゴミの中から少しでもマシなものを探すことをショッピングだと勘違いさせられています。 小池氏は負けてよかったのです。今回「排除」せずに波に乗り中途半端に勝っていたらどうなっていたでしょう。政権交代に成功し総理大臣になった途端、すぐに内部分裂を引き起こし政権は短命に終わったはずです。アベノミクスの後始末もついでに押し付けられます。 「鉄の天井」を実感した小池氏は次にはそれをぶち破るドリルを必ず用意するはずです。まだ終わってはいないのです。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! マジックミラー それから。 うさぎとかめ それから。 もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) forkN お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月24日 11時03分49秒
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