倖和（サチナゴム）の妄想小説・・・

月額500円。それで6000円クラスのゲームが幾つでもし放題なら割安と思えます。でも年に6000円です。で３年なら18000円で馬鹿になりません。でも今ネットの世界が発達し重要なビジネスモデルになりました。ソニーはPS4本体のセールスは全く振るわないのに、そのネットサービスのサブスクで収益を増やしていると記事で見ました。いろいろな会社が工夫を凝らして顧客をサブスクに誘導しようとしています。

　良さはわかりますが、例えばカーシェア。サブスクとは違います。そして毎月1000円もかかりませんが月額基本料金が無料の方が落ち着きます。利用しなかった月が無料というのは落ち着くのです。でも企業はお得です。顧客の損した気分が企業の収益を確保する一番の方法というならサブスクの質は次第に落ちると思います。だらしなく無責任な客しか残らないからです。

　私はいいサービスならサブスクで月に3万円くらいまでなら負担してもいいと思います。つまり私自身が大人なになってから車やゲームやホビーやらで今までそれだけは使っているからです。でも、それは選択制サブスクです。サブスクを管理する会社の会員となり月額払います。その会社はサブスクの商品が映像から車からゲームから家電リースから旅行からデリバリーからなんでもある、いわばアマゾンのような会社です。そこで自分にあったメニューを組んでカーシェア乗り放題から月１回までとか、ゲームし放題から月に１タイトルだけとか自分のニーズに合わせて組み合わせるのです。当然お得なセットメニューがあれば便利でしょう。1日単位の割高なものから通年の大変お得な（もちろんこれで十分収益が出るように設計します）価格のものまで選択肢を豊富にします。

　サブスクの良い点はいつもやる気満々の最新のサービスをすぐに受けることができるという点です。税金とうまく噛み合わせれば住民税や所得税とかと一緒にサブスクサービスを組めるようになるかも知れません。サブスク料金が一定額、税金の中に組み込まれていれば感覚的にはタダでサービスが受けられます。これで住民サービスを充実させていくわけです。公共サービスの内容を企業の商品と組み合わせることで充実させることができます。データの流れで人々の本当に必要としているサービスがわかるようになるでしょう。宅配のシステムが劇的に進歩すると思います。

　もちろんどんどんプライバシーは犠牲になってしまいます。その疲労がどのくらいのものかは予想できません。将来の温暖化並みの深刻な社会問題となっているでしょうか。

Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人の乗馬他　オーケストレーション


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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります！
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和（サチナゴム）