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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2022年05月16日
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カテゴリ:社会
戦車や戦闘機を作れと言われれば困りますが、国防という観点からなら私レベルでも色々と思考を巡らすことができます。

 ゲームでいうならスプリンターセルのような工作員を侵入させて破壊工作をさせたりコンピュータウィルスを相手のインフラに仕込んだり、ゴーストリコンのようにごく少数の特殊部隊を送り込んであらゆる工作を行わせたりしたらかなりいけそうです。私もゲームなら連戦連勝です。現実にはこれらは全て情報機関が企画・実行します。アメリカならCIAやNSAが有名です。

 しかし、私の感覚では国家の情報機関には必ず裏切り者が出てしまうというものです。CIAならスノーデンが有名です。映画にもなりました。金に目が眩んだり女に心を奪われたりというよりも自分の働きが正当に評価されない不満が積もり積もって祖国に絶望するのです。また情報機関は大抵自国の政府に対して嘘をつきます。総合的というか大所高所からの判断というやつです。情報を操作し隠蔽することで組織や社会の混乱を避けるということもやります。

 つまり私が考えれば考えるほど戦争は相手からというよりも自国の方が原因で起きてしまうことがほとんどだということです。どちらかの情報機関がしっかりしているうちは戦争は起きません。双方の情報機関が共にそれぞれ不能になると誤った情報が政権中枢に上げられミスリードが発生、戦争状態にしてしまうのです。

 まずロシアが独裁体制になって情報機関が忖度ばかりの不能状態になりました。一方でウクライナの情報機関も十分働けませんでした。敵はプーチンだけではありません。アメリカやNATOもウクライナの情報機関としては疑って情報を解析するべきです。それをせず楽観的状況判断から悲惨な戦争が起きてしまいました。何よりウクライナは自国の情報工作をもっと充実させる必要がありました。ネオナチとかNATO加盟とかそれらの要素をうまく使ってロシア・プーチンの状況判断を混乱させる必要があったのです。あのOODA理論で語られるOO-OO-OOスタック状態です。

 あえてウクライナが国内のネオナチで困っているとアナウンスし反ナチ政治活動や治安行動を起こし国連に訴えていればロシアは介入を躊躇ったでしょう。もちろんNATO加盟もあえてそれに反対する政党を国内で育てていればプーチンに戦争よりも政治工作を採用させることもできました。つまりウクライナ情報機関はロシアの軍事力を封じ込めるための工作を色々画策できたはずなのです。私の見立てではロシアとウクライナの情報機関は全然交渉を行っていなかったのではないかということです。敵とこそしっかりつながっていることが情報機関の最大の役目です。

 優秀な情報機関は戦争を防ぐ重要な鍵となる一方で政治指導者がバカだと酷い裏切りを発生させてしまいます。まさに双刃の剣なのです。情報機関は政府組織の中で敵のことを一番よく理解していないといけません。それを通じで自国のことも理解するのです。

 これは実は情報機関でなくても今は誰でもできます。SNSの時代なのです。例えば企業活動は国境を超えており敵のことをしっかり理解したものが成果を上げています。反対に敵を見失ったものは内部から崩壊して敗れ去るのです。

 ロシアとウクライナ、とんでもない戦争を繰り広げていますがこうなると双方とも滅びない限り戦争は止まりません。もう情報機関がどうにかできる段階ではないのです。さあ中国の指導部はこの状況を見て何を考えているでしょうか。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2022年05月16日 15時01分03秒
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