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テーマ:今日の出来事(287444)
カテゴリ:社会
私の予想はまあよく外れます。しかしはっきりと予想することでそれが外れた時の方が気合が入ります。なぜ外れたのかその理由を考える中で色々と気付きがあるからです。今回は新型コロナの終息時期です。私はスペイン風邪の過程から去年の間に終わるだろうと予想していました。
今回、予想が外れたなと思ったのは中国です。習近平政権3期目発足直後にゼロコロナ政策に反発した多くの民衆がデモを起こしました。それで中国政府が方針を変えました。その途端に感染者が激増し火葬場に行列ができたという記事が踊りました。感染爆発です。さらに中国政府が新型コロナのウイルスのゲノム解析を禁止すると通達を出しました。ああ、もうこれはもうダメだ、感染はまだまだ終わりそうにないと観念した次第です。 全数把握をやめてもどんどん感染者数が増えています。新型コロナ、なぜスペイン風邪よりも流行期間が長くなったのでしょうか? ヒントはワクチンと医療にあるのではないかと私は考えています。 百年の間に相当医学は進歩しています。それゆえに何か見落としがあったような気がするのです。中国政府がゲノム解析を禁止するというのは異常です。実はウイルスが超絶進化して人類絶滅の危機に瀕している、それを隠すためだなんて映画やゲームのようなことになっていたら嫌ですね。 感染者は多いようですがスペイン風邪と比べたらマシです。スペイン風邪は当時の人口の三分の一が感染し約五千万人が死にました。一方、新型コロナは今の所七億人程度が感染し七百万人弱が死んでいます。十分の一程度です。スペイン風邪は三年で収束しました。しかし新型コロナは三年経っても流行は収まらりません。まだ脅威です。しかし被害は少ない。 これは一つには医学の進歩があげられます。先進的なワクチンや治療が施され多くの人が救われたのです。根本的な治療薬はまだありませんが対症療法として肺炎などの炎症や高熱などに効果的な薬が開発されました。さらに栄養状態もいいし体の負担を軽くする文明の発達もあります。交通機関や家電、衛生状態の発展・改善などがそうです。 一つの仮説としてこの人類の進歩が感染流行を引き延ばしているのではないか、という皮肉な状況を私は考えています。すなわち中途半端に感染者が生存するためにウイルスの生存・変異も容易になっているということです。感染者が死ねばウイルスも宿主を失います。その中で生き残るものは生物として強いもの、感染しても発症しないものが結果として選ばれます。こうして見た目には集団免疫が出来上がるわけです。つまり死ぬ人が皆死んでしまった結果なのです。ところが今回は文明や医学の進歩で弱者でも生き残るので本来なら宿主とともに死ぬはずのウイルスが生き残り治療やワクチンに抵抗する過程でさらに強力な変異を遂げるわけです。 ただ、最終的には人類にとってあまり害のないむしろ健康に良いウイルスに変異し共存していくようになることが考えられます。ただ元々が異物なのでそれまでには時間がかかるでしょう。それが今回のパンデミックを引き延ばしている根本の原因なのかもしれません。 腸内細菌の善玉菌と言われているもの、ビフィズス菌とかも元は人類をバタバタ殺していたウイルスだったかもしれません。それが時間とともに変異を重ね共存の道を選び、むしろ宿主の寿命を伸ばす役割を得たということも考えられます。 もしこの仮説が正しいなら人類はこのウイルスとともに文明そのものを変化させていくことになるでしょう。新しい芸術も生み出されると思います。どう変化するかは予測不能です。まあ楽天的に考えたいです。しかしサバイバルだけはしっかりしていかないといけません。生き残ってなんぼです。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月06日 16時47分00秒
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