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テーマ:今日の出来事(294406)
カテゴリ:社会
だれでも希望すれば高校にタダで行ける、というのは素晴らしいと思います。ただし教育効果はないと思います。すなわち無償化によって若者たちの学力が飛躍的に伸びるということはないでしょう。むしろ低下していくかもしれません。
無償化と学力向上は連動しない、というのが私の考えです。学級などの同年齢集団では誰に対してもその教育効果はないのです。できる子には退屈でありできない子にもやはり退屈です。 無償化は夢のような話ですが時が経過するにつれ公立と私立の違い、ついには学校の個性そのものが消えてしまい教育環境は白い闇のようになってしまいます。 一番効果があるのはお金をもらって勉強することでしょう。昔の丁稚奉公です。幼いころから責任を持たされステップアップして手代となり給与をもらいながら番頭になり、いずれはのれん分けをしてもらう、こんな感じでお給金をもらいながら経験を積むときに本気になって勉強するのです。 つまり無償化ではなく、その学校からあなたは見込みがあるのでお金を出してあげます、と言われた人だけが本当に勉強するのだと私は想像しています。芸能界とかプロスポーツとか奨励会入会とかと同様にいわゆる学校デビューというやつです。奨学金がデフォルトになります。というよりそうなればもはや奨学金とは言わないでしょう。年俸になります。 子供や親が学校にオファーを出し、それに学校が応えて見込みのあるものにお金を出して入学させ活躍させる、たぶんそうなればより将来性のある人材を獲得しようと学校ごとに競い合うでしょう。そして教育環境が向上し学力が上がっていくのです。 卒業生も学校の見込み通りの活躍ができてくれば愛校心のようなものが芽生えくるに違いありません。きっと恩返しに寄付をしてくれると思います。学校が人によって発展していくのです。本気のお金が回っていきます。 親が目先の勉強ではなく本当に子供を人間としてしっかり育てる、ということに心を配ればきっとどこかの学校にデビューできるはずです。 今までの薄っぺらい個性尊重という受け身な態度ではなく、より積極的な社会参加に関わって自らの可能性を高めようという話なのです。性別や人種、障害の有無を超えた真の平等や公平に挑戦していく営みとなると私は期待しています。 今のところ突っ込みどころ満載の妄想にすぎませんけどね。 ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年02月13日 19時34分47秒
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