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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2025年02月18日
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カテゴリ:生活
カーネギーの名著です。その初めの一歩が「批判も非難もしない。苦情も言わない」ことです。これが私は落とし穴であると考えています。

 褒めてもらえばだれでもうれしいです。しかしほとんどの場合褒めた内容には嘘が混じっています。あるいは情報が欠けています。不完全な内容が基礎になっているのが“褒める”なのです。

 批判、非難そして苦情はものごとの進歩に絶対的に必要なものです。これなしに改善、工夫は始まりません。そして批判などは大抵正しい。誰でも子供でも正しいのです。赤ちゃんは泣いて批判・非難し、苦情を示しますがうるさくても正しいのです。能力に関係はありません。もっとも真実に近いのです。

 だから、余計怒りがわきます。批判や非難、苦情はその人の自信のないところ、不安なところを残酷にえぐっていきます。プライドはズタズタです。実はこの方が人は動きます。それも瞬発的に反応します。

 まずは怒りが爆発します。その後、嫌ったり反抗したり逃げたり攻撃したり派手に動いてくれます。それで終わりません。悔しさをバネに能力のあるものから確実に修正して進歩していくのです。負けた試合とか戦いとかに直面した方がよっぽどその後の活躍につながったということはよくあります。反対に勝ち続ける、あるいは勝ち続けたと思っているとほとんどの場合慢心してしまい、油断から思わぬ敗戦にまみえ致命傷を負います。

 だから人は大人になれば“良薬は口に苦し”ということを戒めとするべきなのでしょう。それをカーネギーはひっくり返してしまいました。そしていまだに多くの人がうまくいっていないと思います。「人を動かす」ことにです。

 そうなのです、人は動かせないのです。勝手に動くだけなのです。それに合わせて自分が変わっていくしかないわけです。しかしそれも容易ではありません。バカの壁が邪魔するからです。自分を変えることもままなりません。だから人は名著をよみ自らを慰め元気づけて、そして失敗し続けることになります。

 要は思い通りにはならない現実を思い知ることになります。となると究極は「まあだめだろうな」という悲観主義に浸った方がかえって変わっていけるかもしれません。だめもとで行動のハードルが下がっていくからです。どうせ予定通りにいかない、とか期待通りの成果は出せない、とか言いつつも、とりあえず行動はしているので、遅れても最後までやり遂げたり、予定の半分でもそれなりの成果を上げたりして、その方が結局前に進んでいます。

 結論として批判をチャンスと見なす根性が必要なのです。つまり褒めるのは自分を批判した憎き相手なのです。敵こそ褒める、これが究極の“人を動かす”ことなのかもしれません。

 なら自分の周りに批判を促す仕掛けをうまく組み立てることが処世というものなのでしょうかね。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!





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最終更新日  2025年02月18日 16時02分38秒
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