倖和（サチナゴム）の妄想小説・・・

石破首相が平和記念式典で紹介した歌人・正田篠枝さんの歌です。「小さきあまたの骨」とは児童生徒たちであり、その前の句には「太き骨は先生ならむ 」があります。先生の周りに集まりながら原爆による劫火で死んでいった子供たちの様子を描いたものです。悲惨な光景が目に浮かびます。

　これを引用して追悼としたあたり、石破首相の人間としての誠意を感じ取ることができます。自民党からの支持を失いつつある中、国民の中に政治家としての矜持を確かに示しました。SNSの反応もおおむね好意的でした。

　参院選のさ中、核兵器を「安上がりな防衛兵器」と言って炎上した政治家がいました。私もその理屈はわからんでもない。しかし核兵器が平和をもたらすことはありません。

　外交が行き詰まり国内外に軋轢が増せば平和は壊れます。必ず人命を脅かす争いが起きます。挙句に日本の防衛用核兵器が爆発したとたん、多くの人命と幸福は消滅し日本は滅亡します。

　戦えば必ず勝つという前提で防衛力を増強します。しかしそれが幻であることはロシアを見たら嫌というほどわかりますし、ガザでの悲惨な状況は強力な戦闘国家であるイスラエルの未来をも破壊しかねない危険性を秘めています。

　やはり冷静な頭で政治をそして外交を行ってほしいですね。

Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人の乗馬他　オーケストレーション

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります！