ブリ三昧
この数日商店街の魚屋さんが大賑わい。正装した夫婦をよく見かける。富山では結婚した年の暮れに嫁ぎ先にブリを贈るという習慣が。数年前、ズー○インの放送で従妹が富山の風習をお披露目。見栄っ張りな富山県民、まして漁師町の我が町はそれはもう大変。贈られたブリを切り身にして親戚に配るのだがこれがまたデカイ。結婚式の引き出物の鯛のカマボコもそうだが昔の人は妙なトコにこだわるのだ。とはいってもこの儀式、予定は未定。天候や漁の具合にもよるので当日にならないと分からないのだ。だいたい事前にお願いしておいて良いブリが獲れた日というのが一般的。先日結婚した従弟が夕方ブリを持ってやってきた。普通は一切れなのだが母の実家という濃い親戚という理由からかブリがドッサリ。コレがまた新鮮で美味!シンプルに焼いて食べるのがイイ。だがブリが続くこと3日・・・。なんせうちは小勢なので消費するのに苦戦。皆様には申し訳ありませんが贅沢な悩みなのです。だって魚苦手だしさっっ(笑)