萬福貿易商社-も室聡群清的日常-

オリバーピープルズのめがね

Invitation　8,9月合併号　荻直監督連載(*注)『モノの名脇役』

(*注　｢モノの名脇役｣について以前にも取り上げた事があるので説明は省略します)

残念ながら最終回となりました今月号の｢モノの名脇役｣は、『めがね』ファンは勿論のこと、特に小林さんファンには必見となっております。小林さんのアップに近い写真で飾られておりますので、1Pのみの掲載ですが、立ち読みと言わず･･･自信を持って！ご購入をオススメします。

それにしても荻上監督、最終回にご自分の映画『めがね』の名脇役を取り上げるとは･･･つーか、最終回ですもの！勿論、取り上げますよねぇ(笑)。『めがね』の完成＆試写会大盛況、改めましておめでとうございます。HPもリニューアルされ、ブログも始まり、私はますます楽しくなってきた気持ちを自分のブログ内では抑えられず、早速応援メッセージを書き込んだところでした。


さて、『めがね』の名脇役といえば･･･やはり“めがね”でしょう。タエコこと、小林さんがかけておりますめがねブランドの紹介がちょこっとありました。『OLIVER PEOPLES』(MEGANE PARK Web｢オリバーピープルズ｣ページ)というブランドのめがねです。

で、重要と思われたオリバーピープルズの話は、位置的に補足といった感じ。メインはあくまでも荻直さんのエッセーの方です。そこには、『めがね』という映画のタイトルの由来に触れておりました。舞台挨拶でもこの話が出てたようですが、エッセーにも同じ事が書かれてました。｢仕事の打ち合わせをすると、なぜか、めがねをかけている人ばかりだという場面が多く･･･それ以外の特に意味は無い｣･･･そんな訳で、萬福もそろそろ“めがね背景”をやめようかと思いました(笑)。だって、“めがね(眼鏡)”自体には何の意味も持たないんですもの。キーワードは『朝のたそがれ』とあります通り(？)“たそがれ”ですから、キレイな青い海(水とか)の背景にでもしようかと考えております。

そして今回、一番面白いクライマックスへと突入･･･｢荻直さんが奮発してゲットしたスウェーデン産のカッコイイめがねが･･･加トちゃんとお揃い(ガーン！)｣ってな訳です(笑)。コレにはかなり笑いました！(しかも、よっぽどショックだったのか、｢加トちゃんと同じ、加トちゃんと同じ･･･｣と文字でもリピートさせてるし)


こんな、文章ではお茶目なのに舞台に立つと恥ずかしがり屋さんになってしまう荻直さんの下ネタ多い(？！)連載も、私のようなファン達に惜しまれつつ今回で終了となります。｢下ネタ多くてすみませんでした。｣と、読んでるファンに向かって謝られてますが･･･そんなに多かったかなぁ？？でも私としては、荻直さんの彼氏さんの話とか･･･とても自然体の荻直さんをこの連載を通して垣間見ることが出来たので、凄く面白かったです♪ありがとうございました。

最終回の〆にも彼氏さん登場･･･｢彼と2人でフィンランドにバケーションだぜ、ざまあみろ。なんちって。｣ってさ(笑)。私は先月行ってきたばかりですが、ウチも何年に1度は“バケーション”って言いながら、フィンランドへ足を運びたい気分になりました。イイなぁ、監督･･･。つかの間の休息を楽しんでください(･･･って、もう既に帰国してガッツリ宣伝活動に勤しんでおられるようです。お疲れ様です)。


えーっと、自然体の荻直さんに気を取られ過ぎて忘れそうになってましたけど『めがね』の存在･･･｢遂に新作映画『めがね』が完成。公開は9月22日より。　応援よろしくお願いいたします。｣ハイっ、きちんと念を押されてますので大丈夫です♪


そんな訳で、連載が終わってしまった今、これでまた荻上監督の活動が霧の中となってしまいそうです。オフィシャルサイトも無いし、ファンサイトも･･･作ってしまおうか？！？いやいや、よく考えて行動します。とにかく私は、既に『めがね』の先を読み取ろうとしております。こんなに面白かったInvitationでの連載、このまま消えて失くしてしまうのは絶対に勿体無いっ！こうなったら･･･“連載＋書き下ろし”として『モノの名脇役』単行本化するしかないな(笑)。よろしくお願いいたします。


(久しぶりに萬福らしい内容となりましたね)ついでに最後、この日記の〆としてちょっとした呼びかけを･･･『めがね』オフィシャルブログがスタートしましたが、未だ私含めて4人しか書き込みがないようです(何故？)。もしかして？！もしかしたら･･･キャストの目にも皆さんの書き込みが触れられるかもしれませんよぉー。一応、書き込まれた文章は一旦管理側に回って承認されてから掲載されるようですが、是非積極的に書き込みしてみてください♪


それではみなさん、さようなら。
(Invitation8，9月合併号｢モノの名脇役｣Last Chapter　文＝荻上直子)