さとえ

なんか
ナルニア国物語だか
ナルニア王国物語だか
そんな名前の
映画を観た


ねぇ
私は
何か変なのかなぁ
なんか
映画みてて
よく泣くんだけど
別に
そんな悲しいｼｰﾝじゃないところ
感動的なｼｰﾝじゃないところで
泣いてる気がする

なんで
泣くんだろう

ナルニアでは
見てない人ネタバレｺﾞﾒﾝだけど
ナルニア国のなかで
４人が
大人になった
その人達が
灯りを見つけて
一番下の女の子が
アキベヤと
なんていうのか忘れたけど
引き戸の衣類の入ったところを
思い出して
中に入っていったんだよ
そして
わたわたしながら
全員が
その衣類の入ったところから出てきたら
みんな
子どもの姿に戻ってた

別に
ナルニアの記憶がきょうだいたちから無くなってたわけじゃないし
もう二度とナルニアには戻れないのかどうかは
なにも表されてないからわからない

なにも悲しくない
つらくもない
だけど
そのｼｰﾝを思い出すたび
涙出てくる
もどかしいっていうか
複雑な気分になる
なんなんだろう
なにが自分の中で作用して
悲しくなったのか
泣きたくなったのか
不明

心の中のきゅるきゅるがとれないので
しばらく複雑な気持ちです


それにしても
さちゃんは
セキツイ動物が好き

ﾗｲｵﾝいいなぁ

常に警戒して辺りを睨みまわす鋭い目してても
一瞬ふと寂しそうで優しそうな目をするんだよ
動物園行ったとき
ﾗｲｵﾝ見てみ


ああああああああ
思い出して涙出てきた
もういいよ


だれもやらないことがしたいわけじゃない
やりたいことをだれもしないだけ

でも私は
やりたいことは確かに誰もしないけど
私自身もやってない


さちゃんしばらく映画観るのやめとこうかな
最近ちょくちょくいろんな映画みてたけど
観るたび生きるのがつらくなる

現実にはありえないような
ファンタスティックな映画を観たときは
自分もこの中に行って
自分の決められた運命をまっとうして生きていきたい
うん
現実逃避だね

そして
ちょっとリアリティのある悲劇的な映画は
自分がこうなってしまったらどうしよう
この先あと数十年生きなければならない
何が起こるか解らなくて怖くなる

ラブストーリーは
むしょうに自分が１人でいることが悲しくなる
確かに
ラブストーリーの中の人たちの苦労は大きい
だけど
ちゃんと結果的に自分の愛する人間に愛されてる
自分にそんなだいそれたことができるわけない
恋愛は女性の人生の醍醐味と言っても過言ではないかもしれないけど
自分は女性として生まれてきて
こんな風に人のことを愛して人に愛されることができるのだろうか
って不安になる
自分は愛せないのわかってるのかもしれない
だから人から愛される自信もない


なんてくだらないことばかり書いてる私でございます

右手の人差し指
もういやだ