2006/04/18(火)17:49
面談その2
今日はさとの塾の面談日。
通い始めて約2ヶ月が過ぎ(まだ2ヶ月なのかって感じですが^^;)、テストも回数を重ねてきたので、現状と問題点が見えてきたかなって気がします。
気になっていることは…
・家庭での学習リズムがいまだ確立されていないこと
・カリキュラムテストでは点を取れるようになってきたのに、模試では国算の偏差値が極端に低いこと
・4年生の学習内容の不足分をどう補っていくかということ(このことが、模試で点をとれない原因?)
そして、面談の中で見えてきたことは…
《テストの見直し(できなかった問題の解き直し)をしっかりとすること》
テストをどう活用するか…カリキュラムテストはもちろんのこと模試にしても、「どれだけ理解できているか」を計る手段でなく「何が理解できていないか」をチェックするための手段だということを忘れてはいけないと言われました。
わからなかった問題・間違えた問題は、「どこが理解できていなかったのか」「どうしてできなかったのか」ということを自分でわかることが大切。
さとの場合、算数は解き直しをしていますが、それ以外の科目については答え合わせをする程度。
テキストや問題集に戻って調べることまではしていませんでした。
もっと掘り下げた「見直し」をしなければならないのです。
テストが終わって開放感に浸ってばかりではいられないのですね、親子共々…。(苦笑)
4年生の不足分を勉強する時間はありません。
模試で正解できなかった箇所を“不足分”と認識し、その都度取り戻していくしかないのよね…。
でも、まずはカリキュラムテスト。
ここで確実に点を取れるようになっていたら、6年生になってからが楽なんだそうです。
5年生の間、今ぐらいの点を取れていたら、6年生になったら模試の偏差値も必ず上がる…と。
クラス分けの話も出ました。
さとは、上位クラスとのボーダーライン上にいるような状態。
どのタイミングで上位クラスに変わるか、その判断が難しいところ…と言われました。
今でも上位に入れそうだけれど、今のタイミングだと入ってからがちょっとまだ厳しいかもって。
もうしばらく様子を見ますって。
今の時点でいっぱいいっぱいになってしまうと、6年生になってからの伸びしろが期待できないって。
そう言った意味では、今は少しゆとりを持っているくらいがいいですよって。
じゃ、今のクラスでトップをとれるよう頑張ろうよ…。
でもね、そのへんの気持ちがはっきりしないのよね、さとは。
トップになりたい気持ちもあるし、点をとれなくて悔しい気持ちもある。
だけど、トップには○○君がいるからなって、それ以上の気持ちが湧いてこない…今の時点ではね。
ここの5年生の集団は、全国の他の教室と比べてもなかなかの位置につけているのだとか。
新設校で、しかも若干30数人の集団なのに。
そんな集団の中で頑張っているのだから、褒めてあげなきゃいけないよね。
理論的に物事を考えることができるし、しっかりとした発言もできる。
“いいものを持っている”…と。
だったら、それを育てたい。
十分に栄養を蓄えて、綺麗な花を咲かせてあげたい。
そんな風に思います。
テストの見直しを重要視して、さあ、学習プランを考えてみようね。