ゆめのとちゅう

2009/03/04(水)17:18

2度目

子育て・家族(2610)

警察の、落とし物係に行ってきました。 さとの財布…4年前にも同じことがありましたので、これで2度目です。 昨日の登校途中に落としたらしいのですが、念のため学校の落とし物係にも届け出たようでした。 放課後も通学路を探したけれど見つからず、いったん学校に戻ったところ警察から連絡があったらしく…。 財布の中に学校の図書館の貸し出しカードを入れていたため、問い合わせがあったのでしょう。 学校からは、本人ではなく保護者から警察に電話するようさと経由で連絡がありました。 ま、無事に戻ってきて良かったです。 良かったのですが、私の気持ちの中ではもやもやしたものが…。 というのも、財布を落としたことをさとから聞いたのは、さとが帰宅した時。 でもその前に…ちょうどお昼休みにさとから電話があり、昨日は帰宅後眼科を受診するすることにしていたのですが、放課後用事ができたので帰れそうにないと言ったのです。 「なに?どうしたの?」という私の言葉に、曖昧な返事をしていたさと。 居残り??と聞くと、「まあそんなもの。」との返事。 ところが、さとはその電話の時点で財布の紛失にすでに気づいました。 なのに、正直に「財布を落とした」と言えなかったわけです。 帰宅後に「実は居残りというのは嘘で…」と打ち明けられた時の衝撃といったら。。。 確かにさとの言うよう、あの場で事実を知っていたら「また落としたの?」「だらしないからよ。」など私は電話口できゃんきゃん吠えていたかもしれません。 単にそれが嫌だったから、咄嗟にごまかしたのかもしれないけれど…。 学校の先生が「保護者から警察に連絡を」と言わなかったら、自分で連絡して何事もなかったかのような顔をするつもりだったのだろうか? もしも見つからなかったとしたら、自分自身で解決しようとしていたのだろうか? 心配かけたくなかったと言えば、聞こえいいけれど…。 私は親としてそんなに信用されていないの?? 財布の中に見られたくないもの(カードゲーム関連のもの)を入れていた…というのも正直に言えなかった理由のひとつのようですが、私としては正直に言えないような環境を私自身が作り出していたのではないかということが気になって気になって仕方ありません。 知らず知らずのうちに、子どもの言動を非難するばかりで受け止めることをしなくなっていたのではないだろうか。 さとに対して最初は正直に言わなかったことを非難しましたが、そんな雰囲気を作ってしまった私にも非があるのではないかと思っていることを打ち明け、謝りました。 そして、私はあなたの親なのだから、あなたにとって最善の方法を考える準備はいつもある…とも。 そうは言っても“思春期”といわれるお年頃。 何でも包み隠さず話してくれるってことはないでしょうが、何かあった時には安心して頼ってもらえる親でありたい…そんなことを思いました。

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