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ハンナの宿題で毎日わたしのほうが・・・つらいので、ちょっと今日は話題を変えて、地元の経済のことを日記に。
シアトル近郊には結構世界でも有名な企業がたくさんありますが・・まず、やっぱりマイクロソフト(パルマー会長を見たことあるっていうのは日記を始めた頃に書きました。近所をムスタングのオープンでうろうろしてることがよくあるみたいです。)、そして、日本の任天堂、コストコ・・・そしてそしてボーイング。 なんでも、ボーイングがここにあるひとつの理由は飛行機の部品を日本からたくさん購入しているってことらしいです。また共同開発し、製造する外国企業として、選定されている5社のうち、3社が日本企業であり・・・いろいろな面で便利がいいということでここら辺のあるらしいです。NWを南北に走っている「405」というフリーウエーがあるのですが、その途中に大きな工場がふたつあります。ボーイングの人のみならず、世界からなんらかの関係のある会社の人が、航空工学や・・いろんな研究の為にも終結しているようです。 日本政府もこのプロジェクトを国家としてバックアップすることを検討中らしいです。 今、最もこのあたりの話題となっているのが、このボーイング社の次世代飛行機「7E7]がどこで造られるかということなのです。 きょうのシアトルタイムスに、ワシントン州の州知事が語ったこの話題が掲載されていました。 Locke氏(チャイニーズ系です)がロータリーのランチのスピーチででボーイング社が7E7をワシントン州で生産する可能性がかなり高くなっていると、話したらしいのです。候補地がかなり限られてきて、10月中にでも決定されるということになっているらしいです。 この新たなプロジェクトによる経済効果は、800から1200の雇用と、数千の関連事業での雇用ぐらいしか期待がもてないそうなのですが・・・・ もし、このプロジェクトが他の地域に移って、ボーイングすべてがよその地域にいってしまった場合、48000にも及ぶ雇用と、70000もの関連企業での雇用、そして州への税収入、Half Billion Dollars (5億ドル)をすべて失うことになるのです。 これは・・・とっても重要な問題ですね。 一番大きな工場のある、Everett近郊はこの5年ほどで、街の不動産価もあがり、ボーイングで潤っている街だけに、きっととても心配に違いありません。 ぜひ、もうひとつの有力候補地、カリフォルニアに行かないでほしいと願っています。 関連記事 http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20030821/JAPAN-123003.html http://www.boeing.com/flash.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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