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カテゴリ:going out
早い夏休みをとって、もう何週間にもなりますが、ひさしぶりに南紀白浜に来ています。
昨日の行き先で「ハンナ」さん忘れ物をしたので、昨日からホテルの方や、タクシーのかたたちに多大な迷惑をかけていました。今朝・・ないということで、出かけた先のアドベンチャーワールドに連絡してみたら、あっけなく、そこで拾得していただいていたことがわかり、朝からそれをとりにいきました。 そうしますと・・沿道にはたくさんの「警察官」らしきぶっそうなおじさまがいっぱい立っています。そして町のひとたちは「日の丸」ぱたぱた用を持って待ち受けておりました。タクシーの運転手さんにきいたら・・・ 「皇太子殿下」がいらしゃっていて・・・これから白浜空港を経由して東京に戻られるので、みんなそれの警備や、旗振りに待機しているということでした。 忘れ物をもらって・・・同じ道は戻れず、渋滞にちょっと巻き込まれますと・・・ 「あ・・・いま通られているみたいですね。」 無事・・・ご一行は通過されたようです。 いや・・皇太子さまと同じ空気を吸ったというだけで単純なわたくしはいい気分になりました。 11時ぐらいから「エネルギーランド」という観光地のテーマパークの走りみたいなところにいって、子供たちを遊ばせ、だましだまし時間をつぶしました。 お昼ごはんの時間になって、また乗ったタクシーの方に、おいしいお店があるかを聞いたら・・・ 「喜(旧字体です)楽」っていう店があるというのです。 なんだか「中華料理」っぽいではないですか・・・とりあえずいってみたら・・・・おもいっきし、「和食」しかも、ローカルの人が集うすばらしいお店でした。730円のお昼定食をいただいたのですが・・・ 「冷豚シャブ」「なすびのひき肉につけ」「すずきのあら煮」「みそしる」「ごはん」という豪華なメニューでした。いや・・ここには夜にゆっくりきて、おいしいお魚をいただいたい!というほど、すばらしいお店でした。なんとなく芸能人もおしのびでここには来ている気がしました。 ホテルに預けていた荷物をもらって・・・帰途につくところ・・・白浜に来た日にみつけた「貝殻ショップ」に子供たちをどうしてもつれていきたくて・・・いってみました。 ほら貝8万円にはびっくりしたけど、絶滅した「さくら貝」とか・・・お店のおじさまに聞くところマニアの方にはたまらないものがたくさんお店にあるのだそうです。 でもね・・・このお店、なんだか世離れしていて・・・(あとでわかったのですが、白浜でも貝殻をあつかう最後のお店らしいです、そしてみんな知っているらしいです。) おじ様の本職はそれですか?と伺ったら・・・ 「わしは梅干が専門です!」っておっしゃるので・・・ 「どこですか?」って聞いてみました。 「南部」とおっしゃるのですが・・・ 「店はこの前」 なるほど・・・ありました。 山崎屋 店内に入りますと「樽づけ」になった梅が多数ありまして・・・ おじ様絶好調でお話をしておられます。 中には・・・80年ものっていうのがあって・・・お値段80000円・・・すごいですね~というと・・・・ 「これサンマちゃんがたまに買いにくる!」ってうれしそうに。 「ぼく中村玉緒とおともだちなんよ~」らしいです。 そして・・・そのおじさまは・・・おうちのお蔵に100年ものっていうのをたくさん持っていて・・・ なんと・・・ 「資生堂の社長」とか 「ヒサヤ大黒堂の社長」が・・・ ご注文されるそうです。 そんなありがたい100年ものは、一樽90000円也! よかったらどうかネット注文でも・・・ でもね、死ぬほど・・・しょっぱいと思います。 そんな・・・お話をうっかり聞いていたら・・・ あやうく電車に乗りそこねそうになりつつ・・・駅に向かって・・・ ホームをすごい勢いで、自分たちの車両のところまで走ったのは言うまでもありません。 よかった。乗り遅れなくて。 しかし・・・ 出るまでは天気予報がずっと「雨」だったのに・・・ 3日間連続で「晴天」でした。 もう梅雨明け? 夏ばてしそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.15 21:57:11
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