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テーマ:今日聴いた音楽(75487)
カテゴリ:favorite music
引越の度にCDを箱に詰められます。もちろん当たり前のことなんですが・・・音楽にはサイケなこだわりがあって、CDを片付ける際にも順番がちゃんとあります。
業者さんが乱暴に入れてしまった箱を開けては毎回さみしくなるのが現状。 わたしは本当に音楽が好きでたまりません。 子供の頃、父がもっていたステレオで、「帰ってきたヨッパライ」(おれは死んじまっただ~♪)を聴いたのを皮切りに、「アカシアの雨が止む時」(西田佐知子)を家で聴いて大きくなりました。このレコードまだ実家のどっかにあるはずです。 母は運転が大好きでいつも8トラのカセットを何個も車にのっけていて、わたしは演歌を多く聴いて育ちました。だから演歌はいまでもけっこう得意のジャンル。60年代とか70年代のものは特によく知っています。(誰が歌ってるかしらなくても口ずさんでしまいます) 自分で好きだと思って音楽を聴き始めたのは、小坂明子がでてきたときでしょう。 「あなた」を熱唱していた自分をいまも思い出します。 下手だとか、上手だとはなにもわからずに自分は「歌手」になりたいって真剣に思っていたものです。 そんなこんなで・・・とにかく音楽は大好き。 書くときりがないので・・・途中はやめますが・・・音楽だけはクラスの誰よりも悪い成績をとったことがありません。(芸術のみすごい成績って人がクラスにいたでしょ?) 中学・高校時代と兄からいろんな音楽を聴かせてもらい、バンドをしていた兄の音とりをしたり、本当にたくさんのジャンルの音楽に接しました。大学に入ってからも音楽好きな友人たちに恵まれて、ハードロックもちょっとは聴くようになったし、ヴォッサノバやシャンソン、ジャズにいたるまで、結構聴きました。 大学を卒業する冬に、バイトで貯めたお金を使って、当時の親友と3週間のヨーロッパの旅に出ました。8カ国ぐらいを周って、楽しい旅でした。 ある意味、いまのわたしの基礎がそこでできたみたいな・・・大げさですけど、多感な年齢に他の国の文化に接したり、人と接することは本当に大切で、後々の人生に多大な影響を与えると信じています。 パリを散策していたときに、なにげなくプランタンのレコード売り場に行きました。 結構いろんな国でその当時流行していそうなCDを買って帰るのが大好きなんですが・・・なにげなく、その様子で手にとったのがParticia Kaasでした。 Mademoiselle Chante... (1988, Polydor) そのアルバム、日本に戻ってから何度聴いたでしょうか。 あるときFM80.2のヘビーローテーションに彼女が登場することになって 「あ~値打ちのあるすばらしいCDを持って帰ってきたんだな~」とふと思いました。 90年代に入ってから結婚して、シンガポールで暮らしていたんですけど、93年に日本にもどってきて、彼女が日本にツアーで来ることを知りました。 ええ・・・見に行きました。 細い体から訴えるように出てくるすばらしい歌声。 フランス語はわからないのですが・・・すべての歌に感動しました。 ときどき彼女は英語で歌を歌うこともあるのですが・・・あまり英語が上手でないのです。 けど、気持ちだけはしっかり。 コンサートの感動はいつまでも心に残りますね。 あれから10年以上経っているのですが、機会のあるときにはCD売り場で彼女の新作を買っています。最近・・・あまりみてないのですが・・・ U-Tubeにいったら、たくさん音楽つき動画がありました。 懐かしい限りです。 新しい生活が落ち着いてきて、CDを選んで聴くことができるようになりました。 きょうは・・ひさしぶりに彼女のアルバムを出してみました。 やっぱりいい歌声・・・ わたしのお気に入りは・・・ 彼女が歌う・・・ 「薔薇色の人生」"LA VIE EN ROSE" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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