2009/02/26(木)03:08
プラカードの老人
わたしの住んでるところはシアトルのベットタウンの一部なんですが、伝統的にこっちのかたは、生活に困ると
「段ボール」に
「おかねがなくて生活できないめぐんでください。」とか
「母子家庭生活苦しい助けて」とか
「戦争からもどった兵隊です。仕事がなくて困ってます。」
冬場は景気のよいころでもこういう方はけっこう多かったのですが・・・・
このところの不景気でますますそういう人口が増えました。
(別にこれはアメリカ人全体をさしてるのではなく、そして一定の人を非難しようとしているのでもないので、先にことわっておきますね。)
年末もちょっとあまりよくない地域でお買いものしていると、駐車場に・・・
「車がガス欠になって、それをとりにいくバス代がない!」
・・・って泣いているおばあさんとか・・・いました。
いったいこの国はどうなっているのでしょうか?
わたしも子供のころ和歌山の商店街の入り口で戦争で片足を失ったというおじさんが物乞いをしていたのをよく覚えていますし。高野山の入り口にはそういったひとがいっぱい並んでいたという話をおばあちゃんから聞いてよく知っています。
最近、みた新種の「段ボール」おにいさんは・・・・
「ガソリンを恵んでください!」
そして、手にはポリ容器が・・・・
どうやって、車からガソリンをポリ容器へ・・・
ポンプとかもいっしょにもってへんかったらもらえないでしょ~~!!
そういうやつは、車を止めるのは危険です・・・・
でもね、おにいさんとっても健康そうなのに、仕事にありつけないようなそんな風情ではないのよ。
ピッキーで選ぶから?それとも本当に仕事がないのかな?
昔、真冬にスーパーでサングラスを落としたときに、拾おうとした近くに立ってたホームレスのお兄ちゃんも、じっくりみると、青い目ですごくハンサムで、どんな仕事でもできそうな頑丈な体つきだったのを思い出します。
すごい汚い格好していて、歳いっていたら、みんなもっと好意的に車のまどからお金を差し出してくれるのかな?
そして、その人の「しま」とかあるのかな?しまあらししたら、しばかれるんかな。
昨日、オバマさんがいってたけど・・・・
「アメリカ立ち直れ!」
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