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昨日のブログで「イチロー」について書いたが、やはりいろんな点でイチローはすごいと思う。新年1/4に放送された「古畑任三郎」をご覧になった人もいるのでは?予告を見ていて、きっとオフの間にお遊びで出演するので、短い時間の出演なんだろう、と思い込んでいたら、なんのなんの、犯人(殺人者)役での主役出演であった。役者が専門ではないことを考えると、見事な演技だと思った。チンピラから強請られている兄を労わる優しさは、イチローの「地」も出ていたように思う。また、人を殺すシーンなどで、ぎこちないながらも厳しい表情を時折見せ、こちらも面白かった。少年たちが野球をしていたグラウンドで、古畑(田村正和)が投げたボールをイチローが打つシーンがあるが、ジャージ姿でいつものバッティングフォーム(右腕を伸ばし、左手を右腕、右肩に持っていく仕草も含む)をしたときには、何ともいえず可笑しかった。ま、格好良い男は何をしてもさまになる、ということか。
マリナーズにイチロー、佐々木、長谷川が同時に在籍した時の試合を観にいったときは興奮した。イチローがライトを守り、8回になってブルペンで大魔神・佐々木が投球練習を始め、その後ろのベンチに長谷川が座っているシーンをスタンドから見たときには、日本人として何とも表現しづらい嬉しさに包まれた。彼らを誇りに思う。 昨日のブログで紹介したように、新成人の尊敬する人のNo.1がイチローだったわけだが、様々な分野で世界に飛び込み、新たな道を開拓してきた人たちは素晴らしいと思う。その苦労、努力、精神力を想像すると、一人一人が尊敬されて当然だと思う。最近のスポーツ選手では、MLBの野茂、サッカーの三浦カズ、中田、(L)PGAの青木、岡本、丸山、NBAの田伏などもその代表格であろう。 野茂がドジャースに入団した当初から、ロサンゼルスだけでなく、サンフランシスコ、シアトルといった西海岸各地で(東海岸のことは知らないが)米国人は、日本人とわかれば、まず何より「野茂」を話題にしていた。彼の成績のよさだけでなく、独特の「トルネード投法」がうけていた。スポーツが国際交流に大いに効果的だと実感したのはあの時だ。 これからもたくさんの日本人が国際的な場で活躍していただきたいと願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 16, 2006 01:02:39 PM
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