Sato's U.S.A Life☆南部徒然日記

2006/04/14(金)01:13

☆久しぶりの更新☆ ズタぼろのダーリン

ダーリンのこと(38)

お久しぶりです! 現在リサーチペーパーとテストでてんてこ舞いのサトです もう、通常の宿題のほかのリサーチペーパーとテストなのでかなりまいってます。 月曜日は統計学のテストで、火曜日は社会学のリサーチペーパーの提出、機能の水曜日は英文学のLocal colorについてのレポート。でも、こんなのはまだまだ序の口で、5月の最初の週にはファイナルですよぉぉぉ というわけで、テストが終わるまでこの日記がいつ更新できるかはまったくもって未定なので、ちょっとだけ時間のある今日、日記の更新をしようと思います。 最近ダーリンに大きな問題が降りかかりました。 私は今までになくものすごく落ち込む彼に、なんと言って慰めたらよいのかわかりません。 彼の問題、それは2人の友達です。 一人はあのレネ。 そしてもう一人はセルゲイです。 ダーリンはあまり社交的な性格ではなく、人見知りもあるので、友達が少ないのですが、一度仲良くなった友達はとことん信じつづけます。 が、その信頼がこの二人によって壊されてしまいました。 レネに関しては、あの偽装結婚→離婚したい騒動のときに、ダーリンにお金の無心をして以来、うちにもダーリンにも電話して来ませんでした。 それどころか、以前はダーリンが電話すればすぐに出たのに、今じゃダーリンが電話しても出なかっただけでなく、なんと電話番号も変えていました。 つまり、あの離婚騒動で、ダーリンに1万ドル借りようとして、ダーリンに断られたため、ダーリンを無視し続けているようなのです。 ダーリンは、「俺はレネを友達だと思っていたのに、友達じゃなかったのかな」と肩を落としてました。私はこのとき だからいったじゃない、彼女はあなたを利用してるだけなのよって! と思ったけど、こんなこといったらダーリンが余計に傷つくと思っていいませんでした。 ちなみにいまだにレネからの連絡はありません。 最後に連絡があったのが1月だから、レネ無し生活3ヶ月! なんて快適な生活なんでしょう♪ さて、もうひとつの問題は、セルゲイです。 こちらはものすごく深刻です。 セルゲイはダーリンに会社の会計を任されていました。 会社のお金の管理を完全に任せていました。 が、ここ1ヶ月くらいセルゲイがダーリンと連絡をあまり取らなくなってきていて、先日はダーリンの会社の保険をすべて払わなければならない日だったのですが、セルゲイが払うはずだったのですが、数日後保険会社から電話が来て、払い込まれていないとのこと!! ダーリンも私もそれを聞いてもうびっくり!! すぐにセルゲイに電話しても、セルゲイは電話に出ず、すぐに銀行にいって口座を調べてもらうと、なんとほとんど空っぽ!!! そう、セルゲイに完全にやられてしまったわけです。 でも、実は私はうすうす気がついてました。 だって、セルゲイはダーリンの会社を手伝う以外収入がないはずなのに、妙に羽振りがよかったから。 去年のクリスマスのときには、セルゲイは彼女のマリーンへ大きな金のルビーの指輪をプレゼントしていて(マリーンが見せてくれた)、そしてバレンタインの日にはホワイトゴールドのサイドストーンつきのダイアの指輪、そして先日のマリーンの誕生日にはやっぱダイアのピアスとブレスレットをプレゼントしていました。 マリーンはそれをうれしそうに見せてくれましたが、私はそのとき、あれ?セルゲイにそんなにお金があるとは思えないんだけど?と首を傾げました。 それだけじゃなく、銀行の履歴から、マリーンの携帯電話代も口座から毎月700ドルも引き落としていました。 で、今回の件で、あ、やっぱりそうだったのか、とわかりました。 ダーリンは泣いていました。 友達に裏切られて泣いていました。 ダーリンの会社は、まだまだ小さな会社です。 生まれてたった2年の会社です。 だから、ダイアモンドや、ルビーなどのジュエリーや毎月700ドルの携帯電話代を横領されるだけでかなり大きな痛手になるのです。 とりあえず今回の会社の保険代は、私とダーリンがこつこつためたお金で払いました。 そのお金は私とダーリンが大学を卒業して日本で結婚式をするときのために使おう、と決めて、今年のお正月から少しずつためていたものでした。 まだちょっとしかたまっていなかったけど、それも、今回のこの事件ですべて消えました。 でも、お金のことはいいんです。 これからまた貯めていけばいいだけだから。 でも、ダーリンはお金だけでなく大事なものまで壊されてしまいました。 まだ救いは、もう一人の友達ママドゥがダーリンに協力してくれるところ。 とりあえずダーリンは昨日から、自分の会社以外にママドゥの会社でも働き始めています。 ダーリンは裸一貫からの再スタートになりました。 こんな私でダーリンの役に立つのだろうか? 私なんて、ダーリンの好きな肉じゃがやとんかつを作るくらいしか能がないけど、私はダーリンを助けたい。

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