美味探求日記

この企画への参加者達がやってきました。
昼間に例の西郷さん大好きな方の講演を聞き、夜は宴会です。

半年以上の交流のある人たちなので、そろそろゲストもなしのただの宴会、
それもお座敷での宴会を試みることにしました。
お料理の方は、やはりここまで来たので土地のものを頂きたいですよね。

選んだお店は　正調さつま料理熊襲亭
薩摩料理をコースでいただけます。

きびなごのお刺身、カツオのたたき（地鶏かカツオかどちらか選べました）、
さつま揚げ、黒豚のトンコツ、粟御飯、酒ずし、さつま汁、デザート
お料理はこんな感じでした。

癖があるから食べられない人もいると言われた酒ずしですが、
けっこう食べられますよ。そんなに癖があるっていうほどではないかなあ。
私は気に入りました。
　
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その他のお料理としては、さつま揚げはあっさりした無難な味、薩摩汁も思ったよりも
淡白なまとめ方だなと思いました。

それはそうと意外だったのが、この宴会が非常に好評だったことです。
何の演出やゲストもない（つまり学習要素が何もない）、しかもお座敷のべたな宴会に
不満が出るかと思いきや、すごく満足度が高かったみたいです。
最年少の方からなんと詩吟まで宴会芸で飛び出し、和のテイストの濃い宴会となりました。
次々と故郷のお祭りの時に必ずうたわれる唄だとかを披露していく面々。


こんな様子。お顔は全員つぶさせていただきました！

翻って何の芸も持たない自分。先輩は苦し紛れに東京音頭をうたっていましたが。
こういう素養も必要なのかなあと考えさせられました。
去年の面子はバンドだったのでこの振れ幅の大きさには唖然・・・。
去年はばっちりついていけたのにぃぃぃ。


初の薩摩料理コース、とりあえずそれだけで私は満足しました。