米寿のお祝い
今日は中学の恩師の米寿のお祝い。そのためにこれから阿蘇の山を越えて大分に行きます。まあ、シーズン中は2週間ごとに日帰り往復している勝手知ったる道ですが、一泊の一人旅は夏の東京以来。車だから荷物は楽。天気は持ち直しそうだけどなんさま夜の気温が一桁だというから、宴会からの帰りは想像以上に寒かろう。ホテルは街中からJRで二駅、実家近くのよく利用するビジネスホテルだから二次会の途中には抜けて帰路に着こうと思うのだけれど、きっと都町から大分駅までの道が商店街の中を抜けたとしてもめっちゃ寒んだろうなぁ・・・と、気がかりなのはこのことだけ。昨年の同窓会以来1年ぶりに同級生と会うことができますが、何と言っても恩師。美術の先生で芸術家で地元の芸術部門の重鎮で、そして遠い昔、私の母とは中学校教師時代の同僚でした。私たちの集まりにはいつも出席してくれる先生でしたが、昨年は個展にお伺いした時は体調不良でその日だけ会場に顔を見せず、秋の50周年同窓会の時には帯状疱疹で大事を取り、ということでもう長いこと(私の愛車を墓地で傷つけて、個展にお伺いした後急いで帰って以来だから、もう6年以上)お会いしておりません。「米寿の祝いをすると男性は急に弱るから要注意よ」と妻が縁起でもないことを言うが、確かに「会えるうちに会っておかねば」と言う思いで今日は帰省するのです。だから、しっかり楽しんできましょ。墓参りで手を合わせたあと、こっそり宮崎たばこ店に年末ジャンボを買いに行く予定。これが当たったら来年車を買い替えて『終の愛車』にするんだけどなぁ。だからそれが買える程度の当たり方で十分。と言うことはミニの方がいいのか? 今になって心が揺れる。