生活記録。

初任者基礎研修で介護職についてたけど
介護職って一度に同時進行する仕事が多いんですね。
コール対応しつつ
トイレ介助で座らせながら
ディの準備をして
排泄済んで居室出る時はもう出発準備出来るようにする、とか。

もう頭の作業領域が小さいので無理でしたよ～。
今は介護助手として残らせてもらっています。

頻回透析って言って毎日2時間透析する在宅透析する
サービス付き賃貸住宅に所属しています。

このタイプのいいところは、
透析なので尿の量が非常に少ないし、水分制限されているから便の体積も少ない。
おむつ交換45リットルの袋1個で１日分。(2フロア24床くらいかな)
尿少ないから他のフロアと比べてゴミが重くない。
10時と3時のお茶が水分制限のため無い。
最初に就職した所がここだったので続けられていると思います。

レクが出来るような認知の少ない方は
ディサービスに行くので体操やレクなどは一切しません。
食事提供、薬の配薬、入浴、排泄管理、外出準備
(なるべくディで入浴取れるようケアマネが契約してくれる)
日勤はこのくらいだと思います。
隣に病院が併設されNSが常時何人もウロウロしているので
浣腸や敵便もやってくれます。
毎日透析がありナースが沢山いるのはとても安心感があります。
異変をナースに相談出来るのがとてもいいです。

マイナスな面は
透析をしているので水分提供に気を使います。
あげられないので氷を１個含ませてごまかしたりするしかないです。
また、洋服と車いす、靴など全て身に着けるものを計量しなければならない事です。
洋服は勝手に着替えをしてしまう方も多いので大変です。
下着、リハビリパンツもパットの重さも全て
透析ナースに毎日報告しなければ医療行為が出来ません。
全ての重さを計算して除水する水分計算を毎日するためなんですね。

家族が面会に来て新しい服を着替えさせている時とか
「ふぁっ!?」となります。
外来透析はそのへん曖昧なのですが在宅透析は除水設定が厳しいのかな。

当然、透析中に排便があった際は計量してパットの重さを引き
純粋に排泄物の重さを随時報告の義務があります。

介護助手は透析の準備、衣服の重さの計算、体重計測及び移乗、
透析中の見守り、物品管理、検査の送迎、などをこなしています。
(助手は風呂と排泄と服薬介助が無いんで助かります。
それ以外の雑用は全部って書いたほうが早いかな。)
午前透析と午後透析とフロアが違うので移動して業務をこなします。

基本賃貸住宅で施設ではなく自宅であるというスタイルなので
基本的にサービス提供は契約を交わした物だけです。
認知があり何度もコールしてくる人もいますが
他の方へのサービス時間中にはコール対応だけです。
お話して異変があると思ったり手が空いたら傾聴しにいきますが
ヒマな時間って意外とないものです。