2004~2013

2005/04/16(土)22:27

「ロング・エンゲージメント」

外国映画(98)

バイト。 昼食。吉野家、牛カレー丼。 横浜東口から歩いて新高島へ。 ジャックモール、ABC-MART。ようやく、靴を買う。ぼろぼろの靴で靴屋に入るのも、これでなかなか勇気が要るもんです。 バーミヤン、からあげの黒酢ソース。時間つなぎ、1時間半。 109シネマズMM横浜、「ロング・エンゲージメント」。 監督、ジャン=ピエール・ジュネ。主演、オドレイ・トトゥ。 「アメリ」と同じタッグであることを強調して宣伝しているが、「アメリ」の甘く幸せな物語を期待しているととんでもないものを観せられる羽目になる。 冒頭の戦場シーンがいきなり凄い。容赦なく残酷でむごたらしい世界を、圧倒的な映像美でテンポ良く描いてゆく。 ジュネ監督はずっと映像美の人だ。どの場面を切り取っても、写真や絵画のようにばしっときまっている。惚れ惚れする。 ただ、映像が素晴らしすぎると、物語がひっかかってこなくなり頭の中を通過していってしまうようなことが起こる。曲はかっこいいのに歌詞が頭に入ってこない音楽を聴いているような感じで。 おまけに時間軸は入り乱れているし、登場人物はたくさん居るうえにみんなヒゲを生やしているので誰が誰やらすぐにわからなくなる。 要するに途中でわからなくなっちゃったのだ。 だが、最後まで観たら思いのほかわかったので安心した。これはもう一度、観直したほうが良い。その価値は充分にある。 深夜0時過ぎ、帰宅。 日記更新。 BSで「オースティン・パワーズ:デラックス」をやっていたので少し観てから寝る。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る