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カテゴリ:落語会・演芸会
バイト。
昼食。さくら水産、豚ロース冷しゃぶ。500円。ご飯、味噌汁、おかわり自由。生卵、焼きのり、無料。 ここのランチタイムを過ぎてから休憩を取ることが多いので、今まで入ったことがなかったのだが、いやはや、さくら水産がこれほどまでに食欲を満たしてくれるとは。今後は頻繁に来よう。 桜木町へ。 眠るつもりで乗り換えた京浜東北線、座れず。 通常通り、東海道線へ戻る。 桜木町駅、大混雑。 ここで、今日は花火大会だとわかる。京浜東北線で座れなかったのも納得。 ひとの流れと逆方向へ。 横浜にぎわい座、「柳家喬太郎独演会~前座噺特集~」。 開口一番、喬太郎。「開口一番」のめくりで喬太郎師が出てくること自体がギャグ。 一席目「たらちね」。ごく普通に。 喬太郎師、高座返しも。 本物の前座、さん作「権助芝居」。一瞬、上手いような気もしたが、はっきりとした口調で堂々と喋っているだけ。ビジネスマナーとしては優良。 喬太郎。今日はおとなしめかと思ったが、ここからアクセル全開。花火大会に悪態たっぷり。 カップル連中に観られる花火の不本意さを、擬人化して心情描写。こんなことをやらせたら喬太郎師は天下一品。桜木町駅の立ち食い蕎麦屋で食べたイカ天の心情までをいちいち描写しているのはかなり馬鹿馬鹿しい。 今日はCD化用の録音をしていたそうだが、無視して、固有名詞を連発。CDよりも目の前の観客を優先するサービス精神に拍手。 ここではおなじみ、東横線の横浜・桜木町間がなくなったことへの不満を今回も。 「みなとみらい、漢字で書けって話ですよ。みんな、幼児じゃねぇんだから。みなとにみらいなんかねぇんだよ!」 「『マイカル本牧』を作るんだったら、『マイカル本牧亭』を作れってんですよ!」 二席目「道灌」。ここまでの話との落差ったら。 ‐仲入り‐ 左龍「風呂敷」。口調が幼いような。 喬太郎、三席目「金明竹」。様式美として完成されたとてもシンプルな噺を、ごてごてと装飾してしまわざるをえない喬太郎師の気質。これは良質なアマチュアリズムと言って良いかもしれない。大阪弁のひとが米朝師匠になっちゃうところは傑作。 帰りも混雑。 薄汚い若者がうじゃうじゃ居て、街の品位がいちじるしく落ちている。 速やかに脱出。 帰宅。 特になし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月19日 20時04分36秒
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